無線ブログ集
メイン | 簡易ヘッドライン |
<夏休み、親子で楽しむ電子工作>電波新聞社が季刊誌「電子工作マガジン」2021年夏号を刊行 (2021/6/17 10:00:08)
電波新聞社出版部は、2021年6月18日(金)に季刊誌「電子工作マガジン」2021年夏号を刊行する。同誌は1999年で休刊となった月刊誌「ラジオの製作」の流れを汲むエレクトロニクスのホビー誌で電子工作記事が満載されている。価格は1,430円(税込)。
hamlife.jpでは、趣味(hobby)としての「無線」に関連した雑誌や書籍の刊行情報も紹介している。「電子工作マガジン」は、電気、電子業界の日刊紙として知られる電波新聞社が年4回刊行しているエレクトロニクスのホビー誌(定期刊行されている、唯一の電子工作入門雑誌)。かつてBCLやハム、オーディオ、マイコン、エレクトロニクスの入門誌として青少年の人気を集めた「ラジオの製作」の流れを汲む。記事内には随所に懐かしい“ラ製テイスト”が溢れている。
今号は「連載 40m AM QRP送信機の製作」「IC+1石カマボコラジオの製作」「はじめてのラズパイ、はじめてのSDRラジオ」「Arduino CW Boxの製作」「高音質アンプとオーディオ専用電源」といった無線、ラジオ・オーディオ関連の製作記事を掲載。
さらに「4+1チャネル・リレー+メドレーウォッチ」「音声テスターの作りかたとその応用」「エンジェルプレートを使った後面開放型スピーカーの製作と実験」などの製作記事も掲載。そのほか「新・キミもアマチュア無線家になろう!!(コンテストに参加しよう)」「BCL最新情報2021(ラジオとインターネットで世界を聞いてみよう IBC岩手放送「おしゃべり技術くん」)」、前号から連載が始まったチヨダAB30 南雲桂一氏による「ライセンスフリー無線を始めよう(現場で頼れる最新ライセンスフリー無線無線機紹介)」といった読み物も掲載されている(目次写真参照)。
また同誌は「ラジオの製作」(1999年で休刊)創刊65周年記念として、1981~2003年まで同社が発行し“マイコン少年”を熱中させた「マイコンBASIC Magazine」を復活(編集体制変更のため、別冊付録ではなく本誌記事内のコーナーに掲載)。今回は読者投稿のプログラム紹介のほか、「Raspberry PI Picoを触ってみよう」「タイマーを作ってみよう」などの記事を掲載している。
同書の購入は下記のAmazonリンクが確実だ。
●関連リンク:
・電子工作マガジン(電波新聞社)
・電子工作マガジン Facebookページ
・電波新聞社