無線ブログ集
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SONY ICB-87R チャンネルスイッチ、ガリ (2021/7/11 8:08:12)
SONY ICB-87R チャンネルスイッチにガリがあるとのことでお預かりしました。
側面に貼られた技適マークにて、本機は後期型であるとわかります。
分解。
ハンダ不良など点検です。
アンテナに接触不良があるとのことでした。
アンテナにつながるネジが緩んでいました。
今回で2例目となりますが、ICB-87Rはこのネジが緩んでいることが多いです。
接触不良を感じたのはこれが原因です。
ケースと分離します。
チャンネルスイッチにガリがあるとのことです。
ネジが緩んでいました。
CB無線機は頻繁にチャンネルを変えるため、ネジが緩いとスイッチがぐらぐらして負担がかかり破損してしまいます。
これも2例目となる症例です。
チャンネルスイッチを取り外しました。
アルプス電気製です。
通しピンの頭を飛ばして分解しました。
接点を洗浄しました。
減りはまだOKですので再生でゆけると思います。
スライド接点用グリス塗布しました。
通しピンに長ネジを使い組み立てました。
取り付け、スイッチのガリは解消しました。
アンテナがぐらぐらしていました。
目隠しフタです。
逆ネジになっているとは知らず、回すのに硬かったのでコジリ過ぎました。
傷付けました、ごめんなさい。
アンテナ中心のネジを増し締めしました。
ガッチリです。
調整をしてゆきます。
トランジスタを交換した形跡だと思いますが、ハンダが荒れています。
再ハンダしました。
基板にテストポイント(TP)を付けます。
局発をピックアップするところにもテストポイント(TP)を付けます。
受信局発の調整。
10,240Mhz
送信局発の調整。
10,695Mzh
送信の調整。
ロッドアンテナを伸ばした状態にします。
電界強度計にて、
出力最大になるように調整しました。
周波数。
27,144Mhz
スプリアス良好です。
出力。
MAX1Wのパワー計にて半分くらいです。
受信感度調整。
オシロスコープにて波形を見ながら感度が最大になるように調整します。
AM復調波形はキレイなサイン波です。
Sメーター感度調整。
規定の位置(レッドゾーンの手前)に調整。
調整後、受信感度測定。
ー106,0dBm
受信感度スペックシール添付しました。
Eスポシーズンお楽しみ下さい。
側面に貼られた技適マークにて、本機は後期型であるとわかります。
分解。
ハンダ不良など点検です。
アンテナに接触不良があるとのことでした。
アンテナにつながるネジが緩んでいました。
今回で2例目となりますが、ICB-87Rはこのネジが緩んでいることが多いです。
接触不良を感じたのはこれが原因です。
ケースと分離します。
チャンネルスイッチにガリがあるとのことです。
ネジが緩んでいました。
CB無線機は頻繁にチャンネルを変えるため、ネジが緩いとスイッチがぐらぐらして負担がかかり破損してしまいます。
これも2例目となる症例です。
チャンネルスイッチを取り外しました。
アルプス電気製です。
通しピンの頭を飛ばして分解しました。
接点を洗浄しました。
減りはまだOKですので再生でゆけると思います。
スライド接点用グリス塗布しました。
通しピンに長ネジを使い組み立てました。
取り付け、スイッチのガリは解消しました。
アンテナがぐらぐらしていました。
目隠しフタです。
逆ネジになっているとは知らず、回すのに硬かったのでコジリ過ぎました。
傷付けました、ごめんなさい。
アンテナ中心のネジを増し締めしました。
ガッチリです。
調整をしてゆきます。
トランジスタを交換した形跡だと思いますが、ハンダが荒れています。
再ハンダしました。
基板にテストポイント(TP)を付けます。
局発をピックアップするところにもテストポイント(TP)を付けます。
受信局発の調整。
10,240Mhz
送信局発の調整。
10,695Mzh
送信の調整。
ロッドアンテナを伸ばした状態にします。
電界強度計にて、
出力最大になるように調整しました。
周波数。
27,144Mhz
スプリアス良好です。
出力。
MAX1Wのパワー計にて半分くらいです。
受信感度調整。
オシロスコープにて波形を見ながら感度が最大になるように調整します。
AM復調波形はキレイなサイン波です。
Sメーター感度調整。
規定の位置(レッドゾーンの手前)に調整。
調整後、受信感度測定。
ー106,0dBm
受信感度スペックシール添付しました。
Eスポシーズンお楽しみ下さい。
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