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<屋内設置専用(未防塵・防水仕様)>アルインコ、基地局にもなる特小省電力無線レピーター(中継器)「DJ-P114R」を8月上旬から発売 (2021/7/15 12:10:32)
2021年7月15日、アルインコ株式会社は免許や資格が不要な屋内型特定小電力無線レピーター(中継器)「DJ-P114R」を8月上旬から発売開始すると発表した。同社は「交互通話中継機のみならず、特小トランシーバーや大音量モニターとしてもお使い頂けます」と説明している。なお本モデルは屋内設置専用で、防塵、防水仕様ではない。価格はオープン。
アルインコのプレスリリースから抜粋で紹介する。
<主な特徴>
・交互(半複信)中継で全27chに対応する中継器
・交互(単信)通話、交互中継(半複信)通話、デュアルオペレーション対応の基地局トランシーバーとしても使用可能
・音声出力は3W以上、受信専用モニターとしても十分な大音量
・高さ94.5mm×幅200mm×奥行50.4mm(突起物除く)、質量約318g(アダプター、スタンド別)の超コンパクトボディ
・停電時のバックアップ機能搭載
・対応子機をリモコンとして、チャンネル・周波数帯A/B・アラーム・自動接続手順・グループ番号、ハングアップタイマー等の設定項目を無線操作で変更可能
・コンパンダーは自動対応、子機がコンパンダー使用中ならそのまま中継
・使用頻度が少ないチャンネルの目安が付けられる最適チャンネルサーチ
・送受信周波数ごとにチューンした2本の折り畳み・回転式高性能1/4λアンテナ
・取り付けは、ねじ止めしたブラケットに本体をスライドして固定、付属ACアダプターをAC100Vのコンセントに 接続するだけと手軽
・オプションのスピーカーマイクなどを掛けておける金属製ハンガーは壁にも本体にも取り付け可能
・背面に取り付けるスタンドは卓上運用にも壁掛けにも使える2WAY方式
・通常使用時は特小トランシーバー2台分程度、3W最大音量出力時でも1.5Aとエコな電流消費
<定格>
・使用周波数帯/チャンネル: 特定小電力無線421/422/440MHz 中継用27ch、通話用20ch
・電波形式: F3E(FM)、F1D(FSK)
・送信出力: 10mW、1mW
・受信感度: -14dBu(12dB SINAD)
・音声出力: 3W以上(本体スピーカ:4Ω)、400mW以上(外部出力)
・通信方式: 単信、半複信、複信
・定格電圧: DC 6.0V(DC IN)、3.7V(別売Li-ionバッテリーパック)
・消費電流:
送信時:75mA(High)/65mA(Low)、受信最大出力時:1.5A、受信待ち受け時:83mA、バッテリセーブ時:28mA
・動作温度範囲: 運用-10℃~+50℃、充電0℃~+45℃(別売EBP-60が必要)
・寸法(突起物除く/約): 高さ94.5×幅200×厚さ50.4mm、EDC-122 ケーブル長 約1.8m
・質量(約): 本体 318g(ACアダプター別)、ハンガーのみ 64g/スタンドのみ 34g
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●関連リンク:
・特定小電力無線レピーター(中継器)&トランシーバー DJ-P114R(アルインコ)
・アルインコ株式会社電子事業部