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feed ICOM IC-271 その1 (2021/7/28 0:07:18)

各局様、こんばんわ〜ウインク

JI2OEYです。

今回は、久しぶりの無線機メンテナンスネタです。
今回は2m ALLMODE機のICOM IC-271をメンテナンスしていきます。
このIC-271は、15年くらい前にジャンク品ということでヤフオクで落札しました。
簡単な調整だけした後、幼なじみのローカル局とのラグチューに何回か使用したくらいで、それ以降は活躍する場もなく、ほとんど放置してました。

なかなか置き場所が定まらなかったIC-271ですが、今回メンテナンスして港ハウスに持って行くことにしましたウインク

まずはVCOの周波数の調整をします。

VCOの調整は、HPLユニットで行います。
無線機の裏側ですね。

例のアホになるRAMボードが載っているLOGICボードの下にあります。
ちなみにバックアップバッテリーの電圧は3.285Vで合格おねがい
定期的にチェックが必要ですね。

コレがHPLユニットです。
周波数カウンターでVCO周波数をモニターしながら134.250MHzになるようC78で調整します。
ピッタリ合いましたチョキ
あ、無線機の周波数は145.000にしておきます。

VCOがセットできたら次はBFOです。

BFOの周波数の調整は、無線機の表側にあるMAINユニットで行います。
MODEごとに合わせていきます。

LSBは10.7515MHz
CW transmitは10.7493MHz
USBは10.7485MHz
CW receiveは10.7485MHz
最後FMは10.7500MHz
これで周波数調整は完了です。

次に受信部分の調整を行います。

FMの感度調整は、SSGで-107dBmの信号を入力させ、感度最高になるようにRF-YGRユニットのL10〜13、MAINユニットのL11,12,16を調整します。
USBの感度調整は、MAINユニットのL9,14,15を調整します。


最後にSメーターの振れを調整します。
まずはFMモードで-97dBmの入力で9を指すようにR 149で調整します。
次に-67dBmの入力で9+60dBを指すようにR162で調整します。
次はUSBモードです。
1μVの入力で5を指すようにR160、1mVの入力で5を指すようにR164を調整します。
一発では上手いこと合わないので、何度か繰り返して調整していきます。


ううう、眠くなってきましたぐぅぐぅ
とりあえず今日はここまでにします。
おやすみなさーいzzz




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