無線ブログ集
メイン | 簡易ヘッドライン |
144MHz CWポケトラ 基板発注しました (2021/8/5 5:30:38)
試作で改良点がわかってきたので、基板を設計、発注しました。
この5x5cm基板の設計もかなりの回数となりますが、少しずつ良くなっているように思います。
今回のポケトラの最大の特長は、簡単な外付けアダプターを追加することで144だけでなく50やHFマルチバンドのQRP CWトランシーバーとして使えるということです。
50mW程度のQRPなのでなかなか交信機会はありませんが、その点を多くのバンドに出れることでカバーしようとしています。
今回の回路とプリント基板パターン設計での主な改良点は以下のとおりです。
今回のポケトラの最大の特長は、簡単な外付けアダプターを追加することで144だけでなく50やHFマルチバンドのQRP CWトランシーバーとして使えるということです。
50mW程度のQRPなのでなかなか交信機会はありませんが、その点を多くのバンドに出れることでカバーしようとしています。
今回の回路とプリント基板パターン設計での主な改良点は以下のとおりです。
①受信時にアンプとミキサの電源供給をArduinoから行う。
②5351のクロックは、27MHz(スプリアス対策)とする
③送信はclk2、DSPはclk0(スプリアス対策)
④FM受信あり、AM放送は将来なくなるので削除
⑤ゼネカバ対応を考慮して周波数ステップに1MHzとかを追加する
⑥その他、回路と基板の変更項目
ー LPF のアースパータン強化
ー受信アンプ追加(局発漏れと感度不足対策)
ー送信アンプ入力抵抗を18→51Ωに変更(近接スプリアス対策)
ー水晶フィルタを4→3段に、そして帯域を少し広くする(基板スペース確保)
ーフィルタとDSP間を最短配線(ノイズ対策)
ーフィルタ入力インピーダンスを下げるために抵抗追加(ノイズ対策)
execution time : 0.017 sec