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【新技適化】ハイコンプとアンテナ・チューナー (2021/8/8 22:03:00)
■連休突入
昨日から夏休みに入りました。
特に今年に入ってからは公私ともに尋常では無く忙しくなり、実は半年ぶり今年2回目となる体調不良となってしまいました。メンタルでは無いのですが、要因は過労とストレスのみとの事で、気持ちだけではどうにもならない歳になった様です。
体は資本、連休は少しのんびりと過ごしたい・・・なぁ・・・で終わりそうですが(笑)
▼連休中、復習がてらに読んだつもりが、新鮮だったりする(笑)
■技適化改造
先日、即時施行となった旧スプリアス機の延命法規。普段仕事でスプリアスと戦っている身としては「(コロナを理由に延期は)あんまり関係ないんじゃないし、やばいのはそれなりにあるのでは?」と思わなくも無いですが。
それはともかく、私は私で変わらずマイペースで実験しようかと思います。
・ハイコンプ
以前モジュール化したALC兼マイクアンプ。今回は変調がかなり深く聞こえるちょっと特殊なフローティング変調回路と組み合わせました。
マイクアンプとALCは小声でも大声でもレベルは同じになるように、ダイナミックレンジはかなりワイドにしてあります。トーンコンも入れ、モニターする分ではMC20でもTM2っぽい音になってます。
▼マイクを離しても、かぶり付いても同じレベル
・アンテナ・チューナー
これを実装するかどうするか、かなり迷ってます。ICB-707ならまだしも、かなり大型の部類に入るICB-770を車で移動出来る所”以外”へ持ち出し運用すると言うのは、なかなか無いと思います。
となれば、調整がピーキーなアンテナ・チューナーを使うまでも無いかと考えてはいます。ただ、今回は深く考えずトライしてみることにしました。
で、実際に使ってみると、チューナー自体は出来るだけQを落としたつもりですが、チューニングが合った瞬間Sメーターがブーンと上がります。なんと分かりやすい(笑)
とりあえず、フィールドで受信実験をしてみたいと思います。
▼電池BOX内に仮住まい。最終的につけるとしたらDCプラグの脇辺りか?
・NFの改善
今回チューナーを組み込んだのは、NF低減を目的にトランジスタをFETに換装した方の実験機。チューナーの帯域フィルタ効果なのか?割と静かなリグになってます。
DSPモジュールも内蔵しようかと考えていましたが、無くてもいいかもしれません。
▼dsPICで組んだAF-DSPモジュール
さて、次は秋月で買ったBGA2800を使った面白回路でも考えてみますか~