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【新技適化】ハンディー機用ノイズブランカ (2021/8/9 18:49:00)
■台風一過
ジェットストリームアタックの様な3つの台風、一つはどっかへ行き、一つは温帯低気圧に変わり、ここ栃木も現在は台風と温低に挟まれてます。そんなせいで 今日は一日強風です。
明日は台風一過の影響で気温は38度まで上がる予想との事。こりゃエライコッチャです。相当高いところへ避難しないとダメそうです。
関係ないですが、先に書いた「台風一過」。昔は「台風一家」だと思っており、今回の様に集団で来る台風の事を指しているのかと・・・。
思い込みは怖いです。
■今日の運用
今日も所用があり、バタバタな一日。それでも瞬間運用はしてみました。瞬間運用を支えてくれるのはやっぱり”ハンディー機”。 CBはこうでなくちゃ!
(QSO)
みやざきCB001
いわてB73/6
さいたまBB85
■ノイズブランカ
今日の運用地は宇都宮市の市街地ど真ん中&ちょっと郊外。それでもやはりブーと鳴りS2程度は振ってしまう市街地ノイズに悩まされます。
ハンディー機と言えどもノイズブランカはやっぱり必要なのかな?と思わざる得ない一日でした。
夕方に帰宅してすぐ、超小型のノイズブランカの試作を始めました。ノイズブランカで肝になるのはゲートの時定数。ここをしくると”効かない”だったり、”感度低下”などの弊害が出ます。また、よく聞くのは「効くノイズと効かないノイズがある」という事。これはノイズの幅や深さがブランカの時定数に合わないからなので、これらの幅に応じて可変するようなゲート回路を今回は新しく設計してみる事にしました。
▼ノイズの幅に合わせて、クリップする幅も追従する
机上実験ですが、一発でうまくいったので、次は増幅回路です。こちらも どんなハンディー機にも入るような超小型の回路を考えなければなりません。
コロナ渦での部品在庫が限定される中、果たしてうまく行くのかどうか・・・?
そう、うまく行けばICB-770に入れてもいいかもしれません。