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YAESU SCU-17 はTS-480でも使える (2021/8/13 0:10:19)
この前の記事で、現在リグ~PC間のインタフェースが故障中と書いた。
今まで使っていたのがテクニカルシャックさんの「DIF-3S」だが、先日20mFT8で3DA0AQを呼んでいるときに、突然変調がかからなくなってしまった。そして信号もPCに入力できなくなってしまった。たまに何かの加減で使えるようになるのだが、どういうときに使えなくてどういうときに使えるのか分からない。
この製品ももう12年以上は使っているはずで、そろそろ部品レベルの寿命なのかも…と思い、メーカー品のインタフェースを探すことにした。
しかしこの手の製品はなかなか見つからない。そもそも最近のリグはもとからUSBがついていてPCと直結できるらしいのだ。結局メーカー品として手に入りそうなのは八重洲の「SCU-17」だけだった。
八重洲製品しかないのか…と思ったのだが、ネットで調べると実はケンウッドのTS-480(現在の私のメインリグ)でも使えるらしい。実際SCU-17のマニュアルを見てみると一連の八重洲製品のほかに「Interfacing to other transceivers」という説明がある。
私はFT-857も持っているので一台あっても損はないと思い、さっそくamazonでポチる。
8月12日、買い物から戻ると荷物が届いていた。
早速箱を開けてPCにドライバをインストールし、PC、TS-480と接続。配線としては説明書にあるFT-450Dと同じにした。
リグの電源を入れて、PCでJTDXを立ち上げると、すぐに何の問題もなくデコードを開始した。試しにVR2の局を呼んでみるとこれも無事応答が返ってきた。RS-232CのケーブルもつないだのでCATも機能し、リグで周波数を変えるとJTDX側の周波数も変わる。
DIF-3S時代に比べると配線も整理されてすっきりした(マイク入力や音声出力が不要になった)。こんなに簡単だったら早く買っておくべきだった。