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バンド別にFT4/FT8のQSOデータ分析追加ほか--9月1日、コンテスト用ロギングソフトウェア「CTESTWIN」がVer4.38にバージョンアップ (2021/9/1 18:00:19)
JI1AQY・堀内氏が作成したWindows版のコンテスト用ロギングソフトウェア(ログ管理ソフト)「CTESTWIN」は、コンテスト中のログ記入はもちろん、各コンテストのルールに準拠しての得点計算やハムログへのデータ転送機能などを装備し、使い勝手の良さでJAコンテスターから高い評価を得ている。その最新版が約3か月ぶり(前回のVer4.37は2021年5月22日公開)の9月1日(水)に「Ver4.38」としてリリースされた。
「CTESTWIN Ver4.38」の改良点は以下のとおり。
・JAGコンテスト 2021年の規約改定に対応
・入力済みデータの重複確認で最新のQSOを有効とし、以前のQSOは無効(Dupe)にする機能を追加
・QSOデータの分析 バンド別にFT4、FT8を追加
・再起動時にスクリーンをはみ出ている場合、スクリーン内に移動する処理を追加
・dupe局runnning時のみ記録の設定時に、Bandmapのdupe局をクリックしたときにコールを消去するようにした
・ADIFファイルインポート機能にてQSOデータが無くてEORのみがある場合に不正なデータが登録されるのを防ぐようにした
・Telnet 受信待ちスレッドのSleep時間を変更
・ダイアログ表示の位置ずれを調整(CW設定、JARLサマリー、JARL電子ログ、Cabrillo、HAMLOG CSV)
・電通大コンテストのパーシャルチェック自動ナンバー入力をALL JAコンテストと同じ動作にした
・KCJコンテストでzoneが数字1桁でも入力できるようにした
・KCJコンテストでマルチの自動入力機能にてパーシャルチェックファイルにないJA局が25と登録されてしまう不具合を修正(V4.36のデグレ)
・オール旭川コンテストで、JCG 01020~01028が9点になる不具合を修正
・HAMLOGデータからパーシャルチェックファイル作成で多数の複数局がある場合に異常終了する不具合を修正
・ICOMリグでモードを初期値のまま変更しないで使用した場合にBandmapに不正なモードが登録される不具合を修正
詳しくは下記の関連リンクから確認してほしい。
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【ハムフェア2019】<USBIF4CW x CTESTWIN共同出展>ドネーションのお礼に非公開機能が試せるテスト版を提供、会場限定でCTESTWINに連動するアクセサリーキット販売ほか
●関連リンク:
・コンテスト用ロギングソフト「CTESTWIN Ver.4.38」ダウンロード
・「CTESTWIN」機能紹介
・「CTESTWIN」対応コンテスト一覧