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TE-2103 QRPp meter & LPF (2021/9/4 6:17:09)
現在、総務省に申請中のマルチバンドCWトランシーバー(WQ-1
CW)は小型で1.8-144MHzまで運用できる楽しい装置なのですが、マルチバンドを気軽に渡り歩くにはフィルターの付け替えが非常に面倒です。
そういうことで、切り替え式のLPFを作ってみました。全バンド対応したいところですが、スイッチなども大型化してしまいますので小型で入手できる4切替できるものを使用して、3バンドのLPFとバイパス(144MHz帯使用時)を切り替えられるものとしました。
また、先日作ったQRPp進行反射メーターは非常に上手く動作してくれていますので、このLPFユニットにも実装しました。今回はメーターはスイッチで進行反射を切り替えます。
回路は、下のようになります。対応バンドは、ある程度間隔をあけた、14,28,50メガとしました。この組み合わせだと間のバンドもアンテナチューナーとの併用で7MHzバンド以上であれば、スプリアスはクリアできます。
基板は、話題の送料込みで無料のALL PCBに発注しました。
無料ですが、発注して僅か7日めにDHLで届くという素晴らしさ。感激してしまいます。
早速、部品をつけてみました。これくらいの基板だと組み立て時間は1時間もかかりません。幸いパターンミスはありませんでした。
調整は、終端器を使用して200mWでフルスケールになるようにトリマを合わせます。反射も終端器を逆に接続して同様にセットします。
ケースは、3Dプリンターで作りましたが、上と横に90度の角度でねじ止め部品があると通常の構造では基板を固定するのは結構難しくなります。いろいろ考えてみましたが、上下分割でコの字型のものを重ねるようにしました。
3Dモデリングを始めて1年半くらいになり、少しは上達したようで、こんなものもできるようになりうれしいです(笑)
基板が無料ということで、あまり凝縮せずにゆったり設計にしたこともあり、トランシーバーより大きくなってしまいましたが、まあまあ恰好よくできました。
移動運用にも使えそうです
そういうことで、切り替え式のLPFを作ってみました。全バンド対応したいところですが、スイッチなども大型化してしまいますので小型で入手できる4切替できるものを使用して、3バンドのLPFとバイパス(144MHz帯使用時)を切り替えられるものとしました。
また、先日作ったQRPp進行反射メーターは非常に上手く動作してくれていますので、このLPFユニットにも実装しました。今回はメーターはスイッチで進行反射を切り替えます。
回路は、下のようになります。対応バンドは、ある程度間隔をあけた、14,28,50メガとしました。この組み合わせだと間のバンドもアンテナチューナーとの併用で7MHzバンド以上であれば、スプリアスはクリアできます。
基板は、話題の送料込みで無料のALL PCBに発注しました。
無料ですが、発注して僅か7日めにDHLで届くという素晴らしさ。感激してしまいます。
早速、部品をつけてみました。これくらいの基板だと組み立て時間は1時間もかかりません。幸いパターンミスはありませんでした。
調整は、終端器を使用して200mWでフルスケールになるようにトリマを合わせます。反射も終端器を逆に接続して同様にセットします。
ケースは、3Dプリンターで作りましたが、上と横に90度の角度でねじ止め部品があると通常の構造では基板を固定するのは結構難しくなります。いろいろ考えてみましたが、上下分割でコの字型のものを重ねるようにしました。
3Dモデリングを始めて1年半くらいになり、少しは上達したようで、こんなものもできるようになりうれしいです(笑)
基板が無料ということで、あまり凝縮せずにゆったり設計にしたこともあり、トランシーバーより大きくなってしまいましたが、まあまあ恰好よくできました。
移動運用にも使えそうです
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