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JARD「スプリアス確認保証」の利用が一番多い機種は何?--OMのラウンドQSO、第276回放送分の音声ファイルをWebサイトで公開 (2021/9/15 8:30:49)
「地元・茨城のOM3人がお送りする新番組です。無線歴50年以上、平均年齢なんと69歳! アマチュア無線から地元のネタまで、楽しい話題で盛り上がります」というアマチュア無線番組「OMのラウンドQSO」。2016年6月5日から茨城県水戸市のコミュニティFM局「FMぱるるん」で放送されている。スタートから5周年を迎え、レギュラー陣の平均年齢も74歳になったという。2019年1月の番組改変で30分番組に昇格し、毎週日曜日の21:30~の放送となった。
新たに音声ファイルが公開されたのは、2021年9月12日(日)21時30分からの第276回放送。前半は9月26日まで行われているJARDの「原昌三メモリアルアワード」の達成状況で始まり、さまざまなコンテストやアワードが賑わっているという話になった。さらに敬老の日(今年は9月20日)と昔の買い物の思い出になった。
番組後半の一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)の情報を毎週伝える「JARDコーナー」は、先週までに引き続きJARD保証事業センターの齋藤氏が登場。200Wを超えるハイパワー局(エキサイターまたはリニアアンプのいずれか、または両方が旧スプリアス規格のもの)のスプリアス確認保証では現在、保証可能なリニアアンプを新たに3機種(八重洲無線 FL-2100Z、アイコム IC-4KL、東京ハイパワー HL-1KFX)追加することを検討しているという。
なお齋藤氏によると、これまでJARDのスプリアス確認保証(200Wまで)を利用した免許人の中で、一気に10台以上の保証を受けた人は157名、20台以上は17名、30台以上は3名で、最も多かった人は「33台」だったという。また最も多くの人がスプリアス確認保証(200Wまで)を利用した機種は八重洲無線のFT-817で、続いてアイコムのIC-910DとIC-706MK2GM、ケンウッドのTS-790Sが多かったと紹介した。
番組音源は下記関連リンクにあるページで聞きたい放送日のものを選ぶと、mp3形式の音声ファイルで聴取できる。最近FMぱるるんのWebサイトがリニューアルし、番組音源公開ページが変更になっているので注意が必要だ(「CQ ham for girls」「Radio JARL.com」も変更されている)。放送終了後一定期間が経過したファイルから削除される可能性があるので早めのワッチをオススメする。
●関連リンク: OMのラウンドQSO(FMぱるるん)