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<無線界の変化を取り入れ、最新情報を満載>電波新聞社、「令和版 アマチュア無線開局・運用マニュアル」を10月11日に刊行 (2021/10/2 12:05:46)
電波新聞社は、アマチュア無線の免許取得からさまざまな楽しみ方までを網羅し、最近のアマチュア無線界の変化を取り入れて最新情報を掲載した「令和版 アマチュア無線開局・運用マニュアル」を2021年10月11日(月)に発売する。B5サイズで全258ページ、価格は2,420円(税込)。本来は「ハムフェア2021」会場の同社ブースで先行販売を計画していたものだという。
電波新聞社は電気、電子業界の日刊紙「電波新聞」を発行するほか、かつてはアマチュア無線雑誌「HAMライフ」や、入門誌の「ラジオの製作」「マイコンBASICマガジン」や、関連別冊を多数発行していた。現在はこうした流れを汲むエレクトロニクス工作入門誌「電子工作マガジン」を年4回刊行している。また最近は、昭和の時代に好評を博した刊行物のテイストはそのままに、最新情報を掲載した「ラジオの製作 創刊65周年記念特大号」「令和版 BCLマニュアル」「ライセンスフリー無線マニュアル」などを刊行し、注目を集めている。
同社が今回刊行する「令和版 アマチュア無線開局・運用マニュアル」は、2018年8月に発行されたハムの入門ガイドブック「最新 アマチュア無線開局・運用マニュアル2018」の全面改定版。この3年間で大きく変わったアマチュア無線界の情報を反映し、各ページの内容をすべてアップデート。さらに増ページ(+32ページ)で新しい記事も満載している。以下、同社からの発表内容から紹介する。
令和版 アマチュア無線開局・運用マニュアル
最近、アマチュア無線を取り巻く環境は大きく変化し、アマチュア無線自体もその根幹に関わるアマチュア局の定義から見直しがされ、その運用スタイルも以前と大きく変化しました。本書では2018年に刊行された平成版の「最新・アマチュア無線・開局・運用マニュアルを基本に、このようなアマチュア無線の変化を取り入れ、その最新版である令和版としたもので、特に以下の点の記事を追加、解説を強化する予定です。
・アマチュア無線業務の定義の変更に伴う、新しい活動・運用方法
・アマチュア無線に新たに解放・拡張されたバンド(運用周波数帯)
・最新のデジタルモード(通信)始めかた・運用の実際
・新たに設けられた資格取得のための様々な方法
・オンライン申請を含む最新の免許申請の手続き。手続きの簡素化された部分
・新スプリアス規定。何がOKで何がNGか
・最新SDRトランシーバ・受信機
・最新アンテナ事情
・魅力的な海外製無線機器
・アニバーサリーイヤーCW(モールス生誕230周年)
・リバイバルしつつある古典モードAM、往年の名機
・最新ライセンスフリー無線事情(デジタル簡易無線・デジコミ)
同書の目次は次のとおり。
「令和版 アマチュア無線開局・運用マニュアル」の予約・購入には下記のAmazonリンクが便利だ。
●関連リンク: 電波新聞社 電子工作マガジン