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<北海道で初! 145MHz帯と430MHz帯で注意喚起>北海道総合通信局、電波規正用無線局とJARLアマチュアガイダンス局との連携運用を実施 (2021/10/22 12:25:37)
北海道総合通信局は、145MHz帯や430MHz帯において「アマチュア無線局用に割当てられた周波数等使用区別を守らない」「運用に際して送信しなければならない呼出符号(コールサイン)を送信しない」など、電波のルールに違反し運用しているアマチュア無線局に対して注意喚起を促すため、一般社団法人日本アマチュア無線連盟(JARL)北海道地方本部の協力を得て、北海道で初めてとなる「電波規正用無線局」と「アマチュアガイダンス局」との連携運用を2021年10月9日に行ったことを10月21日に公表した。
東海総合通信局「日本アマチュア無線連盟との『ガイダンス局』『規正用無線局』の連携運用」から抜粋
北海道総合通信局が公表した「『電波規正用無線局』と一般社団法人日本アマチュア無線連盟『アマチュアガイダンス局』との連携運用を実施」は以下のとおり。
北海道総合通信局は、一般社団法人日本アマチュア無線連盟(JARL)北海道地方本部の協力により、令和3年10月9日(土曜日)、札幌市内において、北海道で初めてとなる電波規正用無線局(注1)とアマチュアガイダンス局(注2)との連携運用を行いました。
この日は、多数のアマチュア無線局が運用する145MHz帯および430MHz帯において、「アマチュア無線局用に割当てられた周波数等使用区別を守らない」「運用に際して送信しなければならない呼出符号(コールサイン)を送信しない」など、電波のルールに違反し運用しているアマチュア無線局に対し、まず、JARLのアマチュアガイダンス局から「この周波数でのFMによる運用はできません」などのメッセージを送信し注意喚起を行いました。
その後、改善が見られない無線局に対し、北海道総合通信局の電波規正用無線局により違反運用を止めるよう「アマチュア無線で使用できる周波数は、FM通信及び衛星通信及びレピータ通信など、使用区別が定められています」などのメッセージを送信し指導等を行いました。
北海道総合通信局およびJARLでは、今後も適正な電波利用環境の保護を図っていくことにしています。
注1:総務省が開設する特別業務の無線局で、違反運用を行う無線局に対し、速やかに是正するようメッセージの送信による指導及び警告を行います。
注2:JARLが開設する特別業務の無線局で、違反運用を行うアマチュア無線局に対して、適正な運用を呼びかけます。
「総務省告示 第225号 電波の規正に関する通報を送信する無線局の運用」から
●【電波法80条報告書ひな形付き】総合通信局へ“違法運用”を通報するための「報告書」の書き方から提出先まで
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●関連リンク:
・北海道総合通信局
北海道総合通信局「電波規正用無線局」と一般社団法人日本アマチュア無線連盟「アマチュアガイダンス局」との連携運用を実施
・信越総合通信局
電波規正用無線局とは?~違反している無線局に電波で直接警告します~
・東海総合通信局
日本アマチュア無線連盟との『ガイダンス局』『規正用無線局』の連携運用(PDF形式)