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feed 第16回三河湾ロールコールに参加しました (2021/10/31 21:20:16)


アイチPC802局が定期的に主催している「三河湾ロールコール」は、コロナウィルスの感染拡大に対するため 8月以後休止していましたが、10月23日(土)に愛知県北設楽郡設楽町井山展望台からの開催となりました。

今回は、ローカル局と浜松市西区の防潮堤に集合して合同運用でチェックインを狙う事となりました。17:00からデジタル簡易無線の部がスタートして 20:00から市民ラジオ/特定小電力/デジタルコミュニティ無線の部になるため、各自でデジタル簡易無線の部のチェックイン後に防潮堤に集合する事となりました。

デジタル簡易無線から発せられるキー局(アイチPC802局)の声は、自宅の環境でも聞こえるのですが、なかなかチェックインが出来ません。そうこうしているうちに 20:00も近くなってきたため、防潮堤へ移動する道中でチェックインする作戦に変更しました。

移動途中の車中からもチェックインを試みましたが、応答が頂けません。時間も延長されましたが、タイムオーバーとなりデジタル簡易無線の部にはチェックインできませんでした。

集合場所の防潮堤に到着したところ、バイクで移動のハママツKM625局が先着してテントを張ってスタンバイ済みで、隣ではハママツHA619局も開局を準備中でした。







ハママツHX41局も到着です。市民ラジオの部は天竜川河口ではキー局が聞こえなかったとの事でした。







デジタル簡易無線の部が伸びて時間を押したため、市民ラジオの部は20:30からのスタートとなりました。あれだけデジタル簡易無線ではチェックインに難儀したのに市民ラジオの部は なんと2番目でチェックインができました。







ロールコールは並列進行のために特定小電力トランシーバーの部をギフMM520局、デジタルコミュニティ無線の部をとよはしAY219局がそれぞれキー局を務めました。送信パワーが10mWと最も低い特定小電力トランシーバーではチェックインが成功しましたが、500mWのデジタルコミュニティ無線の方は、キー局の声は聞こえているにも関わらずチェックインはできませんでした。







今回チェックインが成功したのは、市民ラジオと特定小電力トランシーバーのアナログ組だけでした。アナログ波は受信の限界点であってもプツンと切れない特性がデジタル波に比べ有利に働いたものと思いました。

無線の有効飛距離は、周波数や送信パワーだけでは語れないと言う事を改めて痛感しました。



■10月23日の運用記録



運用地:浜松市西区防潮堤

0835 アイチPC802局/設楽郡設楽町井山 市民ラジオ 6ch 51/51

2150 ギフMM520局/設楽郡設楽町井山 特小 L4ch M5/M5



アイボール

ハママツKM625局 59/59

ハママツHA619局 59/59

ハママツHX41局 59/59



各局、交信ありがとうございました。

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