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QRPパワーメーター (2021/11/2 2:22:35)
QRPパワーメーターを作って欲しいとのことで作りました。
タカチのケースです。
ラジケーターです。
規格は次のとおりです。
フルスケール 500uA
内部抵抗 650Ω
VUメーター DE-1434 秋月電子で購入しました。
ラジケーターの大きさでケガキ線を引きます。
白色の鉛筆は「ダーマトグラフ」というクレヨンのように柔らかい芯のものです。
ピンバイスでザックリと穴を開けます。
穴と穴のブリッジ部分を彫刻刀と金づちで叩いて落とします。
ヤスリで窓の大きさを整えます。
ラジケーターを取り付けました。
BNCコネクタを取り付けます。
テスターリード端子を取り付けます。
双方を取り付けたところです。
平ラグ板に検波部品を取り付けてゆきます。
50Ωのダミーロードです。
100Ωの抵抗2本を並列にします。
帯域特性を改善するためのイコライザー回路です。
抵抗 4,7kΩ
コンデンサー 4pF
検波用ゲルマニウムダイオード。
1S1514
較正用 ボリューム 50kΩ
ラグ板に部品を取り付けました。
検波ダイオードは破損しやすいため、交換できるようにソケット式にしました。
ラジケーターに0,1uFのコンデンサーを取り付けます。
ラジケーター、テスター表示切替えスイッチ。
変調モニター用イヤホンソケット。
組み立て、ケース内の状況。
較正。
10Vの直流電圧(DC)を入力。
較正用50kΩのボリュームを調整。
フルスケールになるように調整します。
フルスケールで1Wです。
検証。
28MhzのFMにて実施。
パワー計の出力は0,5Wを指示。
同条件にて送信すると、ラジケーターは半分付近を指示しました。
0,5Wです。
テスター指示の使い方です。
スイッチをテスター側に切替えます。
スイッチは、ラジケーターの方向かテスターの方向に切替えるので分かりやすいと思います。
テスターリードを差し込みます。
デジタルテスターの直流(V)レンジを選択します。
4,73Vと指示しました。
パワーは計算で求めます。
P=E2条/R
P=(4,7×4,7)÷50 (Rは50Ωで計算します)
P=0,44W
だいたい0,5Wと一致しました。
1W以上の測定は計算で求めてください。
ダミーロードやダイオードの耐性から5Wくらいが限界かと思います。
RCAプラグ。
測定用ケーブル。
カギ式ピックアップにしたので何かと便利です。
耐熱線を使用したので耐久性もOKです。
ロッドアンテナをクリップするための大型ワニくちクリップです。
カギ式ピックアップに引っ掛けて使ってください。
ワイヤーアンテナにロッドを這わせれば、電圧腹の部分と首の部分がどこかがわかります。
最小または最大になったところが共振点なのでそこで切断すれば良いのです。
電界強度計にもなります。
クリスタルイヤホンで変調をモニターすることができます。
AM・SSBで有効 FMでも聞き取れました。
今回のフルセットです。
使ってみてください。
配線図です。
C3は無くても良いです、SSBのときにラジケーターの動きがスローになりピーク点が見やすくなります。
急な過入力によるラジケーターの断線を保護します。
タカチのケースです。
ラジケーターです。
規格は次のとおりです。
フルスケール 500uA
内部抵抗 650Ω
VUメーター DE-1434 秋月電子で購入しました。
ラジケーターの大きさでケガキ線を引きます。
白色の鉛筆は「ダーマトグラフ」というクレヨンのように柔らかい芯のものです。
ピンバイスでザックリと穴を開けます。
穴と穴のブリッジ部分を彫刻刀と金づちで叩いて落とします。
ヤスリで窓の大きさを整えます。
ラジケーターを取り付けました。
BNCコネクタを取り付けます。
テスターリード端子を取り付けます。
双方を取り付けたところです。
平ラグ板に検波部品を取り付けてゆきます。
50Ωのダミーロードです。
100Ωの抵抗2本を並列にします。
帯域特性を改善するためのイコライザー回路です。
抵抗 4,7kΩ
コンデンサー 4pF
検波用ゲルマニウムダイオード。
1S1514
較正用 ボリューム 50kΩ
ラグ板に部品を取り付けました。
検波ダイオードは破損しやすいため、交換できるようにソケット式にしました。
ラジケーターに0,1uFのコンデンサーを取り付けます。
ラジケーター、テスター表示切替えスイッチ。
変調モニター用イヤホンソケット。
組み立て、ケース内の状況。
較正。
10Vの直流電圧(DC)を入力。
較正用50kΩのボリュームを調整。
フルスケールになるように調整します。
フルスケールで1Wです。
検証。
28MhzのFMにて実施。
パワー計の出力は0,5Wを指示。
同条件にて送信すると、ラジケーターは半分付近を指示しました。
0,5Wです。
テスター指示の使い方です。
スイッチをテスター側に切替えます。
スイッチは、ラジケーターの方向かテスターの方向に切替えるので分かりやすいと思います。
テスターリードを差し込みます。
デジタルテスターの直流(V)レンジを選択します。
4,73Vと指示しました。
パワーは計算で求めます。
P=E2条/R
P=(4,7×4,7)÷50 (Rは50Ωで計算します)
P=0,44W
だいたい0,5Wと一致しました。
1W以上の測定は計算で求めてください。
ダミーロードやダイオードの耐性から5Wくらいが限界かと思います。
RCAプラグ。
測定用ケーブル。
カギ式ピックアップにしたので何かと便利です。
耐熱線を使用したので耐久性もOKです。
ロッドアンテナをクリップするための大型ワニくちクリップです。
カギ式ピックアップに引っ掛けて使ってください。
ワイヤーアンテナにロッドを這わせれば、電圧腹の部分と首の部分がどこかがわかります。
最小または最大になったところが共振点なのでそこで切断すれば良いのです。
電界強度計にもなります。
クリスタルイヤホンで変調をモニターすることができます。
AM・SSBで有効 FMでも聞き取れました。
今回のフルセットです。
使ってみてください。
配線図です。
C3は無くても良いです、SSBのときにラジケーターの動きがスローになりピーク点が見やすくなります。
急な過入力によるラジケーターの断線を保護します。
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