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IC-705 ヒートシンクに戻す (2021/12/11 21:24:50)
冷却ファンを取り付けることで放熱効果が高まるのは間違いないものの、メリットよりもデメリットの方が気になり、ヒートシンクに戻すことにしました。
理由としては
1)ファンからのノイズがパッチンコアを付けても皆無と言い切れない
2)同じPDにつなぐとリグへの給電が不安定になる現象がみられる
(PDの種類によるかと思います)
3)ファン用電源ケーブルが1本追加されて煩わしく設営、撤収の手間が増える
IC-705の冷却、けっこう悩ましいです。固定局で使う分には電源も別にできるし、ノイズも特に問題になることはないかもしれません。でも、山では制限が多く、ケーブルも少ない方が良いわけです。実際使ってみるとファン用電源ケーブルのひと手間がけっこう煩わしく感じます。自分の場合、運用中に他の登山者が登ってきたら撤収し別の場所へ、という感じなのでやはり簡便で機動的なのが一番です。これから冬場は手もかじかんでくるのでなおさらかと。
ヒートシンクは7cm×5cm×1cm。IC-705のバッテリースペースのシャーシ部分はいろいろと微妙な凹凸があり、ヒートシンクの下にアルミテープと熱伝導シートを張り密着度を高めています。ファンほどの放熱効果は望めないのですが、自分的にはこの方法がしっくりくるようです。今日は気温10度前後、微風。運用中TEMPメーターがレッドゾーンに上がることはありませんでした。
暑い時期になったら何らか工夫して冷却ファンにまた戻すかもしれません。
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