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feed 今後どうなる? FT8での国内局同士の運用周波数7041kHz、JARL告知「ご協力のお願い」に心配の声--12月12日(日)~12月18日(土)まで先週の記事アクセスランキングTop10 (2021/12/19 9:30:56)

先週のアクセスランキング1位は、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)が公式サイトで「7MHz帯FT8での国内局同士の運用周波数について-ご協力のお願い-」と題した告知を掲載したニュース。これは、今年9月のIARU第3地域総会において、日本国内局同士のFT8による運用周波数を、7030~7040kHzの帯域への移動を検討するよう求められたことによるものだ。日本では、国内局同士のFT8交信は慣習的に7041kHz、海外局との交信には7074kHzという使い分けが行われているが、7040kHz以上の周波数は、国際的に“対話型デジタルモード(PSK、Olivia、RTTYなど)”の運用が主流となっているため、JA局同士のFT8交信がこれらにQRMを与えるケースもあるとして、日本国内局同士のFT8運用周波数を7030~7040kHz(キャリア周波数で7030~7037kHz)の帯域内に変更するよう要請を受けたことによる。しかし、今回のJARL告知では、具体的な周波数は示されていないため、心配の声が多く聞かれた。いずれにしても、7MHz帯でFT8運用を行っている局は今後の動きに注目しておきたい。

 

 

JARL Webの「アマチュアバンドプラン」ページに掲載された告知

7MHz帯のアマチュアバンドプラン。7045~7100kHzは外国の局とのデータ通信にも使用できる(=国内局同士の狭帯域データ通信は不可)とされている

 

 

 続く2は、アンテナメーカーのコメット株式会社が、1本で3.5/7/10/14/18/21/24/28(29)/50MHz帯の9バンドに対応した垂直ベランダアンテナ「UHV-10」を発表した情報。全長は約2.15mでM型コネクタを採用、現在使用中の取付基台を使ってベランダなどのフェンスに簡単設置できる。メーカーは「HF機搭載の3.5/7/10/14/18/21/24/28(29)/50MHz帯を一本で網羅するマルチバンド、簡単に取り付けられ、剛性も強化。なおかつリーズナブルであることが前提」「従来のスリムなアンテナ構造を引き継ぎ、徹底した検証を行い、フィールドテストを繰り返し、納得のいく製品に仕上がっております。当社埼玉工場屋上にて調整検査出荷を行っている純日本製です」と説明している。希望小売価格は25,000円(税込み)で12月中旬から発売の予定だ。

 

 

コメットの新製品「UHV-10」

 

 

 3位は「<特集は『2022年のアマチュア無線』、別冊付録『ハム手帳2022』付き>CQ出版社が月刊誌『CQ ham radio」2022年1月号を刊行』。CQ出版社から12月18日(土)に発売される「CQ ham radio」2022年1月号の情報で、特集は「みんなでハムを楽しもう! 2022年のアマチュア無線」、別冊付録として毎年恒例の「ハム手帳2022」が付く。いつもどおり盛りだくさんな内容で、「ファースト・インプレッション」は「第一電波工業 1.8~430MHz対応スクリュー・ドライバ・アンテナ『RHM12』&『RHMC12』」、「テクニカル・セクション」では「7MHz SSB用モニターの話〈前編〉」「市販USBアイソレータの実力〈後編〉」。そのほか新年号なので、「真空管で試す基本回路」「 Let’s enjoy Ham life」「モールス通信セミナー 基礎編」の連載が新たにスタートする。価格は990円(税込)。

 

 

「CQ ham radio 2022年1月号」(左)と特別付録「ハム手帳2022」の表紙

 

 

 

※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。

 

 

1)<7041kHzでのFT8交信は今後どうなる?>JARL、「7MHz帯FT8での国内局同士の運用周波数について」と題した“ご協力のお願い”を掲載

 

2)<ベランダなどのフェンスに簡単設置>コメット、3.5~50MHz帯に対応した9バンド垂直ベランダアンテナ「UHV-10」を発表

 

3)<特集は「2022年のアマチュア無線」、別冊付録「ハム手帳2022」付き>CQ出版社が月刊誌「CQ ham radio」2022年1月号を刊行

 

4)<極大時刻は14日の16時前後>MS(流星散乱)通信体験のチャンス! 12月13日(月)夜から14日(火)夜は「ふたご座流星群」のピーク

 

5)<パーソナル無線局が最後の1局に! 総務省の最新データベース>無線局等情報検索(12月13日時点)、アマチュア局は1週間で264局(約38局/日)減少し「380,593局」

 

6)<休止状態のチーム多数、最新情報の確認を>日本で受験できる米国アマチュア無線の資格試験2022年スケジュール

 

7)<変更・改善点は34か所>FT8で人気のデジタル通信用ソフト「JTDX」、約8か月ぶりに最新バージョン(JTDX 2.2.157)公開

 

8)<旧様式の申請書は1年後まで使用可能>総務省、12月10日に「無線局免許申請書」の様式を改正し即日施行

 

9)<端子加工済みで移動運用や固定局の追加アースとして使える>第一電波工業、全長10mのアース線「IVES10」を発売

 

10)<世界中の放送局(送信所や周波数など)を網羅>BCL向け専門年鑑「WRTH(World Radio TV Handbook)」が76年の歴史に幕を閉じる

 

 

 


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