無線ブログ集
メイン | 簡易ヘッドライン |
TM-732 通電異状 (2021/12/27 21:42:35)
TM-732 通電異状のためお預かりしました。
電源が入りっ放しの状態で、ボタンを押すとビープ音はするものの表示は全くしません。
コントロール部を取り外し。
基板を点検すると電解コンデンサーらの液漏れがあり、ハンダが腐食していました。
この状態はハンダごてで外すのは無理なためコンデンサーを切断します。
パターンはボロボロです。
腐食部分を削ってハンダメッキをしました。
パターンを整えて、電解コンデンサーを交換しました。
しかし、これだけでは症状が改善しませんでした。
前記の電解コンデンサーC8の液漏れにより、電源レギュレーターICであるIC1から5Vの電圧がまわっていないのがわかりました。
IC1は液晶の下にあるため液晶を取り外します。
液晶下のIC1です。
IC1からは5Vの出力が認められました。
動作はOKです。
コンデンサーからの液漏れでパターンのスルーホールが断線していました。
バイパス配線しました。
パネル照明をLED化しました。
電流制限抵抗R8・R9交換。
LED化にあたり回路電圧を実測したところ11Vほどでした。
電流制限抵抗の値をどうするか計算します。
LED取り付け。
R8・R9交換しました。
取り外したムギ球と抵抗です。
バックライトの点灯を確認しました。
ボタン止のスポンジがぼろぼろです。
ゴムシートに交換しました。
周波数調整。
FMデビエーション調整。
規定の4,4Khz
スプリアス良好。
145Mhz
同 433MHz
出力
両バンド共に 10W
Sメーター調整。
18dBuV のとき、
Sメーターフルスケール
受信感度。
145Mhz ー125,4dBm (SINAD)
433Mhz ー123,4dBm (SINAD)
受信感度スペックシール添付しました。
ネガタイプの液晶がクールですね。
電源が入りっ放しの状態で、ボタンを押すとビープ音はするものの表示は全くしません。
コントロール部を取り外し。
基板を点検すると電解コンデンサーらの液漏れがあり、ハンダが腐食していました。
この状態はハンダごてで外すのは無理なためコンデンサーを切断します。
パターンはボロボロです。
腐食部分を削ってハンダメッキをしました。
パターンを整えて、電解コンデンサーを交換しました。
しかし、これだけでは症状が改善しませんでした。
前記の電解コンデンサーC8の液漏れにより、電源レギュレーターICであるIC1から5Vの電圧がまわっていないのがわかりました。
IC1は液晶の下にあるため液晶を取り外します。
液晶下のIC1です。
IC1からは5Vの出力が認められました。
動作はOKです。
コンデンサーからの液漏れでパターンのスルーホールが断線していました。
バイパス配線しました。
パネル照明をLED化しました。
電流制限抵抗R8・R9交換。
LED化にあたり回路電圧を実測したところ11Vほどでした。
電流制限抵抗の値をどうするか計算します。
LED取り付け。
R8・R9交換しました。
取り外したムギ球と抵抗です。
バックライトの点灯を確認しました。
ボタン止のスポンジがぼろぼろです。
ゴムシートに交換しました。
周波数調整。
FMデビエーション調整。
規定の4,4Khz
スプリアス良好。
145Mhz
同 433MHz
出力
両バンド共に 10W
Sメーター調整。
18dBuV のとき、
Sメーターフルスケール
受信感度。
145Mhz ー125,4dBm (SINAD)
433Mhz ー123,4dBm (SINAD)
受信感度スペックシール添付しました。
ネガタイプの液晶がクールですね。
execution time : 0.018 sec