無線ブログ集
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TS-790 パワーが出ない (2021/12/31 2:15:42)
TS-790 パワーが出ないとのことでお預かりしました。
430Mhz側
PINダイオードが焼損していました。
145Mhz側
同様にPINダイオードまわりが熱で変色していました。
145Mhzから修理してゆきます。
基板取り外し。
PINダイオード裏側の状況です。
パターンが焼損しています。
ハンダは導通状態ではありません。
PINダイオードを取り外しました。
レジストを削りパターンを再生しました。
PINダイオードを測定しました。
壊れていませんでした。 使えます。
PINダイオードを元どおり取り付けました。
パワーが出てくれるでしょうか。
パワー復活しました。
145Mhz 50W
430Mhz側
PINダイオード裏側の状態。
PINダイオードを取り外しました。
パターンは修正後アルコール洗浄しました。
PINダイオードの状態です。
塗装が焼けて、ガラス封入の状態が見えています。
相当な熱にさらされたようですね。
バイアス抵抗は対策済みですね。
R1が100オームの抵抗になっていればOKです。
パターンを修復してゆきます。
パターンの裏表をつなぐためにスズメッキ線を通します。
修復しました。
ガラス封入の状態になったPINダイオードはどうでしょうか。
大丈夫! 生きています。
100Wでも大丈夫な部品ですので強いですね。 使えます。
アルコール洗浄しましたが、これ以上キレイになりませんでした。
パワーが出てくれるでしょうか。
430Mhz パワー復活しました。
40W
Sメーターの照明切れによりLED化しました。
点灯確認しました。
SUBディスプレイの照明をLED化しました。
周波数。
スプリアス良好です。
145Mhz
433Mhz
1295Mhz
受信感度。
145Mhz ー125,7dBm (SINAD)
433Mhz
ー126,3dBm (SINAD)
1295Mhz
ー126,6dBm (SINAD)
KENWOODらしいカッチリしたデザインの無線機です。
430Mhz側
PINダイオードが焼損していました。
145Mhz側
同様にPINダイオードまわりが熱で変色していました。
145Mhzから修理してゆきます。
基板取り外し。
PINダイオード裏側の状況です。
パターンが焼損しています。
ハンダは導通状態ではありません。
PINダイオードを取り外しました。
レジストを削りパターンを再生しました。
PINダイオードを測定しました。
壊れていませんでした。 使えます。
PINダイオードを元どおり取り付けました。
パワーが出てくれるでしょうか。
パワー復活しました。
145Mhz 50W
430Mhz側
PINダイオード裏側の状態。
PINダイオードを取り外しました。
パターンは修正後アルコール洗浄しました。
PINダイオードの状態です。
塗装が焼けて、ガラス封入の状態が見えています。
相当な熱にさらされたようですね。
バイアス抵抗は対策済みですね。
R1が100オームの抵抗になっていればOKです。
パターンを修復してゆきます。
パターンの裏表をつなぐためにスズメッキ線を通します。
修復しました。
ガラス封入の状態になったPINダイオードはどうでしょうか。
大丈夫! 生きています。
100Wでも大丈夫な部品ですので強いですね。 使えます。
アルコール洗浄しましたが、これ以上キレイになりませんでした。
パワーが出てくれるでしょうか。
430Mhz パワー復活しました。
40W
Sメーターの照明切れによりLED化しました。
点灯確認しました。
SUBディスプレイの照明をLED化しました。
周波数。
スプリアス良好です。
145Mhz
433Mhz
1295Mhz
受信感度。
145Mhz ー125,7dBm (SINAD)
433Mhz
ー126,3dBm (SINAD)
1295Mhz
ー126,6dBm (SINAD)
KENWOODらしいカッチリしたデザインの無線機です。
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