無線ブログ集
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IC-275 周波数が変わらない (2022/1/8 1:11:19)
IC-275 周波数が変わらないとのことで、お預かりしました。
ダイヤルエンコーダーの不良です。
センサーユニットを取り外します。
ユニットを取り外しました。
光学式のエンコーダーです。
センサーユニットは、赤外線LEDとフォト半導体からなります。
赤外線LEDから点検を実施します。
回路図からは動作電圧は5Vであることがわかります。
5Vの電圧を作って入力します。
PIN端子を差し込んで5Vを入力。
赤外線LEDが点灯するか調べます。
赤外線LEDの光は人間の目では見えません。
これは消えている状態です。
ピンク色のものが赤外線LED、透明のものがフォト半導体です。
デジタルカメラを通して見ると、光っているのがわかります。
5Vを加えた状態です。
まわりを暗くすると少しハッキリ見えるようになりました。
両方光っていますね。
赤外線LEDの動作はOKです。 壊れていません。
フォト半導体の動作を点検します。
回路図のようにパルス波形が出るが調べます。
SE1から順番に点検してゆきます。
SE1からは波形が出ました。 規定どおりの4VでOKです。
波形が出るところはこんな感じでOKです。
波形が出ないところはこのとおりです。
緑色のリード線からの波形が出ていませんでした。
緑色リード線のある場所のフォト半導体が不良だとわかりました。
フォト半導体を交換しました。
バッチリ波形がでました。
規定の4Vです。
周波数が変化するようになりました。
トランスミットスイッチが無くなっていました。
誤作動で送信することが無くなるので、これで良いかも知れません。
プリアンプのバイパス改造が施されていました。
このままとしました。
メモリーバックアップ電池の電圧。
3Vです。
パネル照明のLED化です。
シールド板の下に電球があります。
シールド板を外しました。
ムギ球をLEDに交換しました。
LEDの電流制限抵抗はパターンの一部に取り付けてあります。
LEDの点灯を確認しました。
周波数調整。
出力
10W
スプリアス良好です。
受信感度。
ー123,8dBm (SINAD)
固定において愛用している方が多い無線機ですね。
このシリーズは極端に調子の悪くなったものは無いという印象です。
ダイヤルエンコーダーの不良です。
センサーユニットを取り外します。
ユニットを取り外しました。
光学式のエンコーダーです。
センサーユニットは、赤外線LEDとフォト半導体からなります。
赤外線LEDから点検を実施します。
回路図からは動作電圧は5Vであることがわかります。
5Vの電圧を作って入力します。
PIN端子を差し込んで5Vを入力。
赤外線LEDが点灯するか調べます。
赤外線LEDの光は人間の目では見えません。
これは消えている状態です。
ピンク色のものが赤外線LED、透明のものがフォト半導体です。
デジタルカメラを通して見ると、光っているのがわかります。
5Vを加えた状態です。
まわりを暗くすると少しハッキリ見えるようになりました。
両方光っていますね。
赤外線LEDの動作はOKです。 壊れていません。
フォト半導体の動作を点検します。
回路図のようにパルス波形が出るが調べます。
SE1から順番に点検してゆきます。
SE1からは波形が出ました。 規定どおりの4VでOKです。
波形が出るところはこんな感じでOKです。
波形が出ないところはこのとおりです。
緑色のリード線からの波形が出ていませんでした。
緑色リード線のある場所のフォト半導体が不良だとわかりました。
フォト半導体を交換しました。
バッチリ波形がでました。
規定の4Vです。
周波数が変化するようになりました。
トランスミットスイッチが無くなっていました。
誤作動で送信することが無くなるので、これで良いかも知れません。
プリアンプのバイパス改造が施されていました。
このままとしました。
メモリーバックアップ電池の電圧。
3Vです。
パネル照明のLED化です。
シールド板の下に電球があります。
シールド板を外しました。
ムギ球をLEDに交換しました。
LEDの電流制限抵抗はパターンの一部に取り付けてあります。
LEDの点灯を確認しました。
周波数調整。
出力
10W
スプリアス良好です。
受信感度。
ー123,8dBm (SINAD)
固定において愛用している方が多い無線機ですね。
このシリーズは極端に調子の悪くなったものは無いという印象です。
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