無線ブログ集
メイン | 簡易ヘッドライン |
ICB-880T 受信感度が悪い (2022/1/8 19:48:49)
ICB-880T 受信感度が悪いとのことでお預かりしました。
アンテナのぐらつきがあります。
ゆるくなっていたネジを増し締めしました。
外部端子のゴムキャップ。
ゴムの破片が穴の中に残っていたので取り除きました。
ゴムキャップは自作してあり良く出来ています。
分解です。
内部を取り外しました。
電源端子が不安定で、少し動かすだけで電源が切れます。
電源端子にハンダクラックがありました。
ハンダ強化しました。
周辺のイヤホン、マイク端子についても強化しました。
基板を点検。
ハンダ不良のあやしい場所は強化しました。
PLL部のシールド板取り外し。
PLL部のシールド板取り外し。
基準発振の調整。
発振出力が最大になるように調整します。
PLLの電圧を3Vに調整。
PLLの出力を最大に調整。
中間周波数の調整。
456khzを入力して、
出力を最大に調整。
ダブラーの調整。
出力を最大に
各部が正常に発振したところで、受信感度低下の原因を調べます。
初段のFET(Q1)が不良であることがわかりました。
FET(Q1) 2SK107 不良です。
取り外して測定中
テスターで測定したところFETとしては機能していませんでした。
2SK107 新品を注文して取り寄せました。
FETを測定したら、こうでなくてはいけません。
受信系統の電解コンデンサーを交換しました。
受信感度を調整。
AF出力が最大になるように調整します。
受信感度測定。
感度が復活しました。
ー112,5dBm
受信感度が復活したところ、Sメーターの振れがおかしいです。
S9を指示したままで、抵抗を交換しても復活しません。
Sメーターが物理的にNGでした。
電源ONにてS9で停止、左方向には振れない状態であることがわかりました。
部品が磁化されているようです。
消磁器にかけました。 マグネタイザー
これでOK、左まで振れるようになりました。
ー73dbm入力にてS9指示が業界標準です。
Sメーター9付近を指示するようになりました。
スキャンストップのスレッショルドレベルを調整。
交換部品。
周波数。
27,144Mhz
スプリアス良好。
送信出力調整。
ロッドアンテナを伸ばした状態にて、
電界強度計の指示が最大になるように調整。
出力 0,5W
SONYのCB無線機は音質が良いですね。
アンテナのぐらつきがあります。
ゆるくなっていたネジを増し締めしました。
外部端子のゴムキャップ。
ゴムの破片が穴の中に残っていたので取り除きました。
ゴムキャップは自作してあり良く出来ています。
分解です。
内部を取り外しました。
電源端子が不安定で、少し動かすだけで電源が切れます。
電源端子にハンダクラックがありました。
ハンダ強化しました。
周辺のイヤホン、マイク端子についても強化しました。
基板を点検。
ハンダ不良のあやしい場所は強化しました。
PLL部のシールド板取り外し。
PLL部のシールド板取り外し。
基準発振の調整。
発振出力が最大になるように調整します。
PLLの電圧を3Vに調整。
PLLの出力を最大に調整。
中間周波数の調整。
456khzを入力して、
出力を最大に調整。
ダブラーの調整。
出力を最大に
各部が正常に発振したところで、受信感度低下の原因を調べます。
初段のFET(Q1)が不良であることがわかりました。
FET(Q1) 2SK107 不良です。
取り外して測定中
テスターで測定したところFETとしては機能していませんでした。
2SK107 新品を注文して取り寄せました。
FETを測定したら、こうでなくてはいけません。
受信系統の電解コンデンサーを交換しました。
受信感度を調整。
AF出力が最大になるように調整します。
受信感度測定。
感度が復活しました。
ー112,5dBm
受信感度が復活したところ、Sメーターの振れがおかしいです。
S9を指示したままで、抵抗を交換しても復活しません。
Sメーターが物理的にNGでした。
電源ONにてS9で停止、左方向には振れない状態であることがわかりました。
部品が磁化されているようです。
消磁器にかけました。 マグネタイザー
これでOK、左まで振れるようになりました。
ー73dbm入力にてS9指示が業界標準です。
Sメーター9付近を指示するようになりました。
スキャンストップのスレッショルドレベルを調整。
交換部品。
周波数。
27,144Mhz
スプリアス良好。
送信出力調整。
ロッドアンテナを伸ばした状態にて、
電界強度計の指示が最大になるように調整。
出力 0,5W
SONYのCB無線機は音質が良いですね。
execution time : 0.019 sec