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<交信有効は1月1日から2023年6月30日まで>大正会、66か所の241市区町村を対象地として「海峡アワード」発行 (2022/1/18 12:05:34)
近畿地区に在住する戦前派の無線家を中心に、大正生まれのハム仲間が集まって1975(昭和50)年に近畿大正会として誕生したことを由来とする「大正会(JH3YAA)」では、2022年1月1日から2023年6月30日までの交信を対象(申請受け付けは2022年4月1日から2023年12月31日まで)に「海峡アワード」を発行する。日本各地にある有名無名の海峡、水道、瀬戸の中から66か所を独自に選定。隣接する241市区町村をアワード対象地に選んで「100賞」「200賞」「パーフェクト賞」の3つの賞を発行。各賞には「QSO賞」と「QRV賞」を設けている。各部門、各賞ともに500円。
(画像はイメージです)
大正会は、これまでにも「JH3YAA 全日本交信賞」や「日本の道アワード」、すでに発行が終了しているが「東京2020オリンピック聖火リレーアワード」などユニークなアワードを発行している。また、大正会のクラブ局「JH3YAA」の運用も7MHz帯を中心に非常にアクティブで、多くの無線家との交信実績も豊富だ。
今回、「大正会の諸先輩が温めて来られた海峡アワードをリリースさせて頂きます」として、6,852に及ぶ島々で構成される日本において有名無名の海峡、水道、瀬戸の中から66か所を選定して、241市区町村をアワード対象地に「海峡アワード」を発行するとしている。
大正会Webサイトの案内から「海峡アワード」を紹介しよう。
今般、大正会の諸先輩が温めて来られた海峡アワードをリリースさせて頂きます。ご存知のように、日本は島国です。6,852に及ぶ島で構成されています。
その島々の間には、有名無名の海峡、水道、瀬戸が有りますが、その中から66箇所を選定して今回のアワード対象地とさて頂き、ご意見が有ろうかとは思いますが対象となる地域は241市区町村とさせて頂きました。
勿論、海峡ですから韓国や領有権を争っている樺太、国後も対象地になりますが、交信の可能性の困難な場合もありますので『JH3YAA』との交信で振替えて頂く事としました。
又、無人島も有りますのでこちらも『JH3YAA』との交信で振替えで振替え可能としました。コロナの関係で難しいとは思いますが、アマチュア無線の活性化を願って、多くの参加をお願い致します。
●アワード「海峡アワード」規約 (一部抜粋)
交信期間:
令和4年1月1日~令和5年6月30日
アワード種類(すべて郵送):
(1)100賞
(2)200賞
(3)パーフェクト賞
規約:
(1)各賞にはQSO賞及びQRV賞を設ける。
(2)電波形式は AM、FM、SSB のみとする。AM、FM、SSBの混合は可とする。
(3)申請者の運用地は問わない。又、申請者がQSO賞に取り込めるQRVは最大20ヶ所有効とする。又、同一局との交信も最大20回とする。
(4)QSLカードの取得は問わないが正常な交信である事。
(5)同一局との交信は一日3ヶ所を有効とする。但し、大正会会員との交信は一日5ヶ所まで可とする。 又、同一日に同一QTHでの運用サービスは出来ない。 例、同一日に海峡-愛媛県04の後⇒海峡-愛媛県05Dの運用は不可。
(6)各賞の表彰では、周波数帯又は電波形式が異なっても各個人一回のみとする。 但し、QSO及びQRVは除く。
(7)各賞の取得されたクラスの下位の賞は発行しない。
(8)ボーナス・ポイントとしてJH3YAAとの交信は他のヶ所(2ヶ所)に振り替える事が出来る。但し、一日一回のみ有効。
(9)対象地の追加、修正、削除は受け付けない。
(10)JCC、JCGの欄がJH3YAAと記載されている箇所はJH3YAAとの交信で埋めて下さい。例、海峡-北海道01B、海峡-長崎県02Bなど。
(11)海峡名称の特記(運用地の注意)。例.1 海峡-愛媛県01A(来島(くるしま)海峡(四国本土))は四国本土での運用の事。海峡-愛媛県01B(来島(くるしま)海峡(馬島))は馬島での運用の事。例.2 海峡-広島県03A大野瀬戸(本州)は本州の廿日市市全域での運用の事。海峡-広島県03B大野瀬戸(厳島)は厳島(宮島)全域での運用の事。その他多数有り。
(12)無人島は極力、JH3YAAで埋めて下さい。
(13)アワードの対象地リスト、MCSV、申請書の著作権は『大正会』に属します。これら無断での複製、改変、転載等は著作権の侵害になりますのでご注意下さい。
(大正会Webサイトから)
●関連リンク:
・海峡アワード規約
・海峡アワード規約(PDF形式)
・海峡アワード対象地リスト
・海峡アワード都道府県別リスト
・海峡アワード申請書
・大正会