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POTA(Parks on the Air)登録公園のマルチロケーション化について (2022/1/20 23:58:10)
POTAに登録されている公園を正しい形での登録に是正していきたいと考えています。
対象は、国立公園と国定公園のそれぞれ一部です。
日本の国立公園や国定公園の中には複数の県にまたがっているものがあります。例えば、十和田八幡平国立公園は、青森県、秋田県、岩手県にまたがっています。しかし、現在はPOTA新規登録時の便宜上、青森県に登録されていました。これがいわゆるシングルロケーションと呼ばれる状態です。これを正しく3県の国立公園として登録することを是正とし、マルチロケーション化と呼んでいます。
POTA発祥の地、米国でも複数の州にまたがる公園があります。今回は、それと同じ仕組みを使います。日本の公園でも考え方は同じです。
便宜上、シングルロケーションではこれまではウェブサイト等で列記されている一番最初の県を登録していました。しかし、これだと一番大きなエリアの県でない場合、なんとなく納得感のないロケーションとなっていました。これを正しいマルチロケーションにし、納得感あるものにしたいと思います。
アクティベーターが対象の公園のアクティベーションログを提出する際に少し影響があります。これまでは、所定のADIFフォーマット、ファイル名を添付しつつ、コーディネーターさんには下記の情報を付与していたかと思います。
・コールサイン
・公園番号(JA-xxxx)
これに加え、マルチロケーションの公園の場合は、新たに下記の情報を情報としてコーディネーターさんに送付する必要が出てきます。
・ロケーション(JP-YT、JP-FS、JP-ST等)
最初は少々ご面倒をおかけするかもしれません。しかし、これを実現することで、公園登録におけるこれまでの懸念点をすべて払拭することができます。どうぞ、ご理解のほど、よろしくお願いいたします。
スケジュール的には2022年1月22日~23日で、どなたかにテストにおつきあいいただき確認を実施し、ログ反映後に問題ないことを確認できましたら、その後順次対象の公園をマルチロケーション化する予定です。ご協力者が出てこなければ、遅れます・・・。
なお、対象の公園は下記の通りです。