無線ブログ集
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RJ-450Z 送信・受信できない (2022/1/22 18:02:12)
RJ-450Z 送信・受信できないとのことでお預かりしました。
受信は全く出来ない状態で、送信については変調がかかりません。
音声、PTTマイクとも外部マイク・外部スピーカー仕様であり、不具合があることが分かりました。
MIC・SPジャックのパターン図ですが、このとおりではありません。
プラスマイナスの配線は2つのジャックにまたがり、センターと外側もまた別々になっているという複雑な仕様です。 いわゆるタスキ掛け。
一般のプラグでは信号を取り出すことはできません。
マイクコードの根本を動かすと音が出たり出なかったりします。
断線があるかも知れません、コードの被覆を剥がして点検です。
ストップ金具があった場所のコードが変色しています。
金具がキツく締めてあったため、ストレスがかかった部分に不具合が出ていました。
断線しているわけではありません。
ストレスを開放して再構築しました。
反応するようになりましたが、原因はまだ先にあります。
基板を取り外しました。
オーディオアンプIC upc575c2
送信ではMICアンプとして、受信ではスピーカーを駆動しています。
ICが不良です。
ICを交換しました。
変調、音声ともOKです。
手持ちの在庫もあと僅かとなりました。
受信感度不良の原因です。
RF AMP Q1 2SC2295 が不良でした。
手持ちのあった 2SC3356 に交換しました。
1Ghz OKの石です。
受信感度が復活しました。
電解コンデンサーをオール交換しました。
ダイオード等、交換したパーツです。
変調に関係するカスタマイズです。
電解コンデンサーをオーディオでは定評のあるメタライズフィルムコンデンサーに交換しました。
C46、C48 交換です。
AMらしい暖色のある、且つ、しっかりとした変調です。
調整。
37Mhz 発振を最大に、
10,695MHz 発振調整
8ch 27,144MHz
送信調整。
マニュアルではアンテナダミーを使うように指示されています。
ローディングコイルを最大になるように調整します。
スプリアスの状態です。
出力。
0,4W (無変調)
受信感度を最大に調整。
受信感度。
ー108dBm
コンパクトな無線機です。
受信は全く出来ない状態で、送信については変調がかかりません。
音声、PTTマイクとも外部マイク・外部スピーカー仕様であり、不具合があることが分かりました。
MIC・SPジャックのパターン図ですが、このとおりではありません。
プラスマイナスの配線は2つのジャックにまたがり、センターと外側もまた別々になっているという複雑な仕様です。 いわゆるタスキ掛け。
一般のプラグでは信号を取り出すことはできません。
マイクコードの根本を動かすと音が出たり出なかったりします。
断線があるかも知れません、コードの被覆を剥がして点検です。
ストップ金具があった場所のコードが変色しています。
金具がキツく締めてあったため、ストレスがかかった部分に不具合が出ていました。
断線しているわけではありません。
ストレスを開放して再構築しました。
反応するようになりましたが、原因はまだ先にあります。
基板を取り外しました。
オーディオアンプIC upc575c2
送信ではMICアンプとして、受信ではスピーカーを駆動しています。
ICが不良です。
ICを交換しました。
変調、音声ともOKです。
手持ちの在庫もあと僅かとなりました。
受信感度不良の原因です。
RF AMP Q1 2SC2295 が不良でした。
手持ちのあった 2SC3356 に交換しました。
1Ghz OKの石です。
受信感度が復活しました。
電解コンデンサーをオール交換しました。
ダイオード等、交換したパーツです。
変調に関係するカスタマイズです。
電解コンデンサーをオーディオでは定評のあるメタライズフィルムコンデンサーに交換しました。
C46、C48 交換です。
AMらしい暖色のある、且つ、しっかりとした変調です。
調整。
37Mhz 発振を最大に、
10,695MHz 発振調整
8ch 27,144MHz
送信調整。
マニュアルではアンテナダミーを使うように指示されています。
ローディングコイルを最大になるように調整します。
スプリアスの状態です。
出力。
0,4W (無変調)
受信感度を最大に調整。
受信感度。
ー108dBm
コンパクトな無線機です。
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