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ICB-87R 後期型の調整 (2022/1/28 17:12:18)
ICB-87R 調整のためお預かりしました。
私は詳しくはわかりませんが、技適マークについて、金色のマークがボディー側面に添付されているのが前記型で、このように背中の銘板にあるのが後期型です。
両者の違いは、後期型のものは製造先がSONYではなく、別会社に移されておりアンテナの調整が不良で送信・受信ともに性能が低いとのこと。
本機は後期型ということになります。
ロッドアンテナのぐらつきを増し締めしました。
ハンダクラックなどを点検しました。
パンク・膨張したコンデンサーを点検。
各ポイントを調整してゆきます。
受信局発を調整。
10,240Mhz
送信局発を調整。
10,695Mhz
AGCの調整。
44,0dBuVのとき、
Sメーターの指示がレッドゾーンにかかるように調整します。
周波数。
27,144MHz
スプリアスが最小になるように調整。
出力。
0,5W
受信感度が最大になるように調整。
受信感度測定。
ー118,0dBm
Sメーター感度。
ー73.0dBmのとき、
S9です。
後期型で問題のあった、アンテナ調整が不良である件。
ロッドアンテナを伸ばした状態にてローディングコイルを調整し、
電界強度計の指示が最大になるように調整しました。
指示がグーンと伸びて最大になり、本機もこれでOKです。
ICB−87Rはロッドアンテナの長さが最大サイズであるのが特徴です。
受信感度も良いので、CB無線機を一台だけ持つなら87Rはベストチョイスです。
私は詳しくはわかりませんが、技適マークについて、金色のマークがボディー側面に添付されているのが前記型で、このように背中の銘板にあるのが後期型です。
両者の違いは、後期型のものは製造先がSONYではなく、別会社に移されておりアンテナの調整が不良で送信・受信ともに性能が低いとのこと。
本機は後期型ということになります。
ロッドアンテナのぐらつきを増し締めしました。
ハンダクラックなどを点検しました。
パンク・膨張したコンデンサーを点検。
各ポイントを調整してゆきます。
受信局発を調整。
10,240Mhz
送信局発を調整。
10,695Mhz
AGCの調整。
44,0dBuVのとき、
Sメーターの指示がレッドゾーンにかかるように調整します。
周波数。
27,144MHz
スプリアスが最小になるように調整。
出力。
0,5W
受信感度が最大になるように調整。
受信感度測定。
ー118,0dBm
Sメーター感度。
ー73.0dBmのとき、
S9です。
後期型で問題のあった、アンテナ調整が不良である件。
ロッドアンテナを伸ばした状態にてローディングコイルを調整し、
電界強度計の指示が最大になるように調整しました。
指示がグーンと伸びて最大になり、本機もこれでOKです。
ICB−87Rはロッドアンテナの長さが最大サイズであるのが特徴です。
受信感度も良いので、CB無線機を一台だけ持つなら87Rはベストチョイスです。
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