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<HF帯のSSB/CW/FT8でオンエアー>2022年北京冬季オリンピック記念局「BY1CRA/WO22」が3月13日(日)まで運用中 (2022/2/11 12:05:25)
2022年2月4日(金)に開会式が行われた「2022年北京冬季オリンピック」。閉会式は2月20日(日)で、その後は3月4日(金)から3月13日(日)ま で「2022年北京冬季パラリンピック」が行われる予定だ。IARUに加盟している中国のアマチュア無線団体「CRAC(Chinese Radio Amateur Club、中国无线电协会业余无线电分会)」は2月8日、パラリンピック終了までの期間、記念局「BY1CRA/WO22」を1.8~28MHz帯のSSB/CW/FT8で運用するとアナウンスしている。すでに精力的な運用が始まっており、HF帯のFT8ではこのコールサインをよく見かける。またDXクラスターでも多数のリポートが確認できる。同局は記念アワードも発行するという。
2022年北京冬季オリンピック記念局「BY1CRA/WO22」
CRACが公表した「2022年北京冬季オリンピック記念局(BY1CRA/WO22)」のオンエアー情報(機械翻訳により一部抜粋)は以下のとおり。
●2022年北京冬季オリンピックの記念アマチュア無線通信活動の開始に関する通知
2022年2月8日
2022年北京冬季オリンピックをより良く推進するため、CRACが申請し、工業情報化部電波管理局の認可を受けた「北京冬季オリンピック大会記念アマチュア無線局」は、これから冬季パラリンピック大会が終了するまでの間、活動します。
オリンピック記念無線局は、CRACを中心に「2022年北京冬季オリンピック・冬季パラリンピック大会期間中のアマチュア無線局の通信活動の実施に関する、工業情報化部電波管理局の回答書」の要件と「2022年北京冬季オリンピック・冬季パラリンピック大会期間中の市の一部地域における電波管理実施に関する北京市人民政府の通達」に従って記念活動を実施する予定です。
オリンピック記念局は、防疫上の要請から、現地見学や交流活動は行いません。 また北京市と河北省での通信活動に参加される愛好家の皆様は、関連する電波管理通知の規定を遵守していただくようお願いします。
(英文)中華人民共和国工業情報化部の認可を受け、2022年北京オリンピック・パラリンピック冬季大会特別イベントアマチュア無線局が、パラリンピック冬季大会の閉会まで運用を開始しました。CRACを中心に、北京政府が発表した電波管理規定に基づき、世界中の多くのアマチュア無線局と同様に活動する予定です。
1.周波数とモード: 1.8MHz~29.7MHzのアマチュア無線バンド、SSB/CW/FT8
2.コールサイン: BY1CRA/WO22
3.QSLカードマネージャー: BA4TB
4.引用規則: 1.8MHzから29.7MHzまで、SSB/CW/FT8の3つのモード、各周波数帯域/モードは組み合わせとしてカウントされます。ブロンズアワードは3つの組み合わせに授与され、シルバーアワードは5つの組み合わせに授与され、ゴールドアワードは10の組み合わせに到達します。
アワードルール: 1.8MHzから29.7MHzまで、すべてのアマチュア無線バンド、SSB/CW/ FT8、3モード。すべての帯域/モードの組み合わせはスロットとしてカウントされます。
3スロット:ブロンズアワード
5スロット:シルバーアワード
10スロット:ゴールドアワード
5.QSOの組み合わせ番号の確認とクエリネットワーク:
QSOスロットの検索:
https://clublog.org/logsearch/BY1CRA/WO22
CRACが公表した「2022年北京冬季オリンピックの記念アマチュア無線通信活動の開始に関する通知」
●関連リンク:
・2022年北京冬季オリンピックの記念アマチュア無線通信活動の開始に関する通知(CRAC)
・BY1CRA/WO22(QRZ.com)
・北京冬季オリンピック記念アマチュア無線活動を発表(新聞時間)
・Chinese Radio Amateur Club/CRAC(中国无线电协会业余无线电分会)
・2022年北京オリンピック(日本語版)