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総務省が「アマチュア無線は仕事に使えません!」「免許をもっていても電波法違反です」と周知--2月6日(日)~2月12日(土)まで先週の記事アクセスランキングTop10 (2022/2/13 9:30:59)
先週のアクセスランキング1位は、総務省は「電波利用ホームページ」の「その他の制度」の項目に、新たに「アマチュア無線は仕事に使えません!」ページを開設し、「アマチュア無線は、仕事(企業等の営利法人等の営利活動)に使用することはできません。アマチュア無線を仕事に使用すると、無線従事者免許や無線局免許をもっていても、電波法違反となります(1年以下の懲役または100万円以下の罰金)。アマチュア無線は、ルールを守って楽しみましょう」と呼び掛けを開始した話題。あわせて「免許をもっていても電波法違反です」と明記するとともに、電波法に違反した場合の罰則などを細かく紹介したPDF版のリーフレットを作成し公開もしている。
総務省が作成した、アマチュア無線のルールを守った運用について周知するリーフレット
続く2位は「<局免許が確認できない正員 約4,100名を準員に移行>JARL、『局免許が確認できない会員の調査と准員移行措置について』を報告」。一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)は今年度、2021年10月末から期間を開けて2回にわたり総務省の「無線局等情報検索」サイトで会員のアマチュア無線局情報を確認、有効な局免許が確認できなかった会員5,914名にハガキを送り調査を行った。その結果、旧コールサイン復活などにより免許を受けている会員が約800名、連盟への連絡がなく免許が確認できず准員に移行した会員が約4,100名いたことを2月8日に公表。さらに転居先不明など住所不明で調査ハガキが届けられなかった会員458名(局)のコールサインを掲載して、連絡をしてほしいと呼び掛けている。
JARL Webに掲載された「局免許が確認できない会員の調査と准員移行措置について」。調査ハガキが届けられなかった会員458名(局)のコールサインを公表し、2月末日までにJARL会員課まで連絡をしてほしいと呼び掛けている
3位は、スマートフォンのGPS機能を利用して、地図上に現在地のJCC/JCGナンバーや住所、グリッド・ロケーター(GL)、標高などの情報が得られるサービス「MyQTH.ga(通称「MyQTH」)」を、友部 実さん(JL1NIE/かわさきNE602)が開発し提供を始めたニュース。移動運用を楽しむ無線家を中心に話題になっている。アプリのようにインストールする必要はなく、OS(基本ソフト)のバージョンアップなどによるアップデート対応も不要だ。スマホにURLアドレスをブックマークしたり、ホーム画面にアイコン化して残しておけばアクセスするだけ(インターネットに接続していることが必須)で地図上に欲しい情報が表示されるので、便利で使いやすいと好評を博している。
MyQTHがわかるサービスとして「MyQTH.ga (通称「MyQTH」)」のリリースを友部さん(JL1NIE)が自身のブログで公表
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1)<「免許をもっていても電波法違反です」と明記>総務省、「アマチュア無線は仕事に使えません!」ページ開設&リーフレット作成
2)<局免許が確認できない正員 約4,100名を準員に移行>JARL、「局免許が確認できない会員の調査と准員移行措置について」を報告
3)<JCC/JCG、市区町村名、GL、標高を表示>スマホのGPS機能を使って現在地の情報が得られる「MyQTH.ga(通称「MyQTH」)」登場
4)<HF帯のSSB/CW/FT8でオンエアー>2022年北京冬季オリンピック記念局「BY1CRA/WO22」が3月13日(日)まで運用中
5)<「8J」「8N」で始まるコールサイン>2022年2月に運用されるJARL特別記念局、JARL特別局、JARL以外の記念局、臨時局に関する情報
6)<10日18時現在で理事候補に10名、社員に71名が立候補>JARL、「令和4年通常選挙」の立候補受付状況を中間発表
7)<アマチュア局の免許申請時に役立つ>関東総合通信局、「総務省 電波利用 電子申請・届出システム Lite」の個別手引きを公開
8)<ハムの資格を持ちながらアマチュア局の免許を取得せずに運用>関東総合通信局、電波法に違反した2名に対し48日間の無線従事者従事停止処分
9)<「生産終了・在庫限り」から一転>アイコム、IC-7100シリーズの“生産再開”を決定
10)<女性ドライバーを電波法違反容疑で摘発>関東総合通信局、神奈川県足柄上郡山北町・国道246号線において免許を受けず不法にアマチュア無線機を設置