無線ブログ集
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IC-2500 電源が入らない (2022/2/25 14:55:59)
IC-2500 電源が入らないとのことでお預かりしました。
焼けたり、パンクした部品はないか点検します。
明らかに異状な部品は無いようです。
電源がどこまで回っているか、DC電源コードからテスターで総当たりです。
ネジで止まっているのが5Vと8Vの電源レギュレーターICです。
ギッシリ密集しており、ICから電圧が出ているかを確認することができません。
基板取り外しかな。
基板取り外しはキビシイため、回路図より電圧が確認出来る場所から確認します。
コネクタジャックから13,8V、5V、8Vを確認するも、電圧が出ていませんでした。
レギュレーターICの不良かも知れませんね。
コネクタジャックをテスターで追いかけていると、HVと13,8Vにつながりが無いことを発見しました。
どこかで断線しているようですが、回路図には基板ヒューズらしきものはありません。
断線を疑い、探し回って発見したのがボリュームと共にある電源スイッチの異状です。
13,8Vが断です、当たり前ですよねスイッチですから。
問題はスイッチを入れても断の状態なのです。
電源スイッチ不良です。
バイパス配線をしました。
起動しました。
メモリーバックアップ電池の電圧。
3Vです。
周波数調整。
出力
430MHz 35W
1200MHz 測定環境がなく未実施
スプリアス、良好。
433Mhz
良好。
1295Mhz
受信感度。
433Mhz ー122,4dBm (SINAD)
1295Mhz ー122,8dBm (SINAD)
受信感度スペックシール添付。
貴重な1200MHzの無線機です。
追加記事です。
電源の調子が悪く、症状が再発しました。
スイッチをリビルトしましした。
スイッチ部の接点が腐食していたためアルコール洗浄後、接点を研磨して組み立てました。
代替が効かない部品です。
ゼムクリップのピンを貫通させてカシメてありますので、何度でもメンテナンスができます。
焼けたり、パンクした部品はないか点検します。
明らかに異状な部品は無いようです。
電源がどこまで回っているか、DC電源コードからテスターで総当たりです。
ネジで止まっているのが5Vと8Vの電源レギュレーターICです。
ギッシリ密集しており、ICから電圧が出ているかを確認することができません。
基板取り外しかな。
基板取り外しはキビシイため、回路図より電圧が確認出来る場所から確認します。
コネクタジャックから13,8V、5V、8Vを確認するも、電圧が出ていませんでした。
レギュレーターICの不良かも知れませんね。
コネクタジャックをテスターで追いかけていると、HVと13,8Vにつながりが無いことを発見しました。
どこかで断線しているようですが、回路図には基板ヒューズらしきものはありません。
断線を疑い、探し回って発見したのがボリュームと共にある電源スイッチの異状です。
13,8Vが断です、当たり前ですよねスイッチですから。
問題はスイッチを入れても断の状態なのです。
電源スイッチ不良です。
バイパス配線をしました。
起動しました。
メモリーバックアップ電池の電圧。
3Vです。
周波数調整。
出力
430MHz 35W
1200MHz 測定環境がなく未実施
スプリアス、良好。
433Mhz
良好。
1295Mhz
受信感度。
433Mhz ー122,4dBm (SINAD)
1295Mhz ー122,8dBm (SINAD)
受信感度スペックシール添付。
貴重な1200MHzの無線機です。
追加記事です。
電源の調子が悪く、症状が再発しました。
スイッチをリビルトしましした。
スイッチ部の接点が腐食していたためアルコール洗浄後、接点を研磨して組み立てました。
代替が効かない部品です。
ゼムクリップのピンを貫通させてカシメてありますので、何度でもメンテナンスができます。
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