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TS820-DDS-VFOその6 (2022/2/28 3:56:31)
今日はTS820の本体に付けるTFTカラー液晶の位置合わせをすることにしました。丁度いい具合に、フロントパネルを入れ替えた時の余分なフロントパネルがありますので、これで現物と同じようにTFTカラー液晶の貼り付け位置を確認する事が出来ます。
TS820Vの交換した元のフロントパネルをTFTカラー液晶の位置合わせで使います。
実験ボードからパラレルで液晶を表示させることが出来たので少し長い配線を使いパネルでの位置合わせです。前の外部VFO用時のTFTカラー液晶を取り外して使いました。
本体のフロントパネルは外部VFOのフロントパネルとは構造が異なる為、現物での確認が必要です。
特に取り付け位置での問題はなさそうです。外部DDS-VFOに組んだ時と同じように貼り付けできそうです。やはりTFTカラー液晶の下のデジタルサブダイヤル表示の周は目隠しが必要そうです。Hi
!
フロントパネルへのTFTカラー液晶の取り付けも特に問題がなさそうなので、TS820本体へのロータリーエンコーダの取り付け位置合わせも確認することにしました。
外部DDS-VFOをバラして使うことにしました。全く同じ物で使えるか、TS820本体のVFOをはずし、代わりにロータリーエンコーダを取り付けてダイヤル位置の確認です。取り付けのシャーシも全く外部VFOも本体も同じ物を使っていました。すんなりと取り付け出来ました。特に取り付けには問題はないようです。
本体の外部VFOをはずし、ロータリーエンコーダを取り付けしたところです。基板3枚を入れるスペースは、十分ありそうです。元のVFOのアルミのシールドケースを使わなければ、基板取り付けスペースは十分あり問題ない感じです。
ロータリーエンコーダ部の取り付け後の上からのスペース確認
前に組み込んだArduinoNanoでの現在のバンドSW検出でのバンドシリアルデータ送出基板があります。
今回はこの基板はESP32DevKitCを使った現在のバンドSW検出基板になります。
ロータリーエンコーダにダイヤルを取り付けた状態のフロント側からの写真
液晶の付いていない本体のフロントパネルから出たロータリーエンコーダシャフトにダイヤルをつけての位置確認
ダイヤルのところの窓にはデジタルのサブダイヤル(最初に位置合わせしたTFTカラー液晶のサブダイヤル部)が表示されます。もとのサブダイヤル表示部にはDDS-VFOのデジタル周波数が表示されます。上には元々のデジタル周波数表示です。周波数表示が2つになります。だたしDDSの周波数はバンドを切り替えてもどこのバンドも同じDDS-VFO周波数なので周波数も同じに表示されます。元々の周波数表示はクリスタルの発振がずれている分、バンド毎に表示は若干のズレが出ていました。これもDDSにした場合、元のLC発振のVFOとどれくらいのズレがあるか、または同じくらいのズレなのかは確認したいと思っています。ズレがバンド毎にわかれば、プログラムでバンド毎にawaseの変数での周波数補正も可能かと思います。
今日はTFTカラー液晶が問題なく取り付けができる事が確認出来ました。また本体へのロータリーエンコーダの取り付けも特に問題ない事も確認できました。順調な進み具合です。
また、基板をCNCで作製する前に実験中のブレッドボードをのせて、表示や動作の確認をしようかとも思っています。
つづく?
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