無線ブログ集
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FT-900 周波数アンロック (2022/3/9 0:27:57)
FT-900 周波数アンロックのためお預かりしました。
7,5Mhzから14Mhzまでの液晶表示が点滅、アンロックの症状です。
分解です。
14MhzのアンロックはVCO2の異常です。
VCOの状況です。
白色のボンドでべったり埋められています。
表面のパターンなどお構いなしで、デリケートな場所でのこういう浮遊容量が悪さをするのです。
テストポイントからVCO電圧を測ってみると。
8Vにて規定値を上回っており、まったく調整がききません。
規定値は6Vです。
炎が出ない触媒式のガスホットトーチです。
熱風を当てて温めるとアンロックが解消し、冷えると再発します。
部品交換のため基板をひっくり返します。
VCO2の回路図です。
ダイオードD1008交換、L1047再ハンダしました。
浮遊容量の原因となるボンドを除去。
ダイオードを取り外しました。
D1008 1SS53
1S1588に交換しました。
ダイオード交換しました。
東芝1S1588
VCO電圧規定値でました。
6V OKです。
10,0MHz ロックしました。
周波数。
スプリアス
29Mhz FM
出力。
29Mhz FM 85W
受信感度。
7,1MHz SSB ー120dBm
受信感度スペックシール添付しました。
コンパクトな無線機なのに、バンドスイッチ付きはポイントが高いです。
無線機修理でモニター用に使いたいくらいに便利ですね、私も欲しいです。
7,5Mhzから14Mhzまでの液晶表示が点滅、アンロックの症状です。
分解です。
14MhzのアンロックはVCO2の異常です。
VCOの状況です。
白色のボンドでべったり埋められています。
表面のパターンなどお構いなしで、デリケートな場所でのこういう浮遊容量が悪さをするのです。
テストポイントからVCO電圧を測ってみると。
8Vにて規定値を上回っており、まったく調整がききません。
規定値は6Vです。
炎が出ない触媒式のガスホットトーチです。
熱風を当てて温めるとアンロックが解消し、冷えると再発します。
部品交換のため基板をひっくり返します。
VCO2の回路図です。
ダイオードD1008交換、L1047再ハンダしました。
浮遊容量の原因となるボンドを除去。
ダイオードを取り外しました。
D1008 1SS53
1S1588に交換しました。
ダイオード交換しました。
東芝1S1588
VCO電圧規定値でました。
6V OKです。
10,0MHz ロックしました。
周波数。
スプリアス
29Mhz FM
出力。
29Mhz FM 85W
受信感度。
7,1MHz SSB ー120dBm
受信感度スペックシール添付しました。
コンパクトな無線機なのに、バンドスイッチ付きはポイントが高いです。
無線機修理でモニター用に使いたいくらいに便利ですね、私も欲しいです。
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