無線ブログ集
メイン | 簡易ヘッドライン |
衛星通信用の簡易レシーバーの製作⑦「ループテスト成功」 (2022/3/10 6:35:36)
タイトルをトランシーバーから受信機に変更しました。
自分用のトランシーバーを作る予定でしたが、小型の電池で動作する衛星受信機があれば、ポータブル機を1台しかもっていない方にも衛星通信を楽しんでもらえるのではないかと、ふと思った次第です。
そこそこ簡単に実用的なものが作れそうな感じなので、ここからさらに小型化、基板化して頒布までできればと考えています。
そういうことで私も送信機は昔作った2mのトランスバーターがあるので組み合わせてみることにしました。トランスバーターはもともと出力が10Wの設計ですが、なぜか2W程度しかでていませんでした。2mはあまりやらないのでこれでも十分だったのですが、今回は中身をチェックして増幅段のコイルを変更して10Wでるようになりました。
しかし、このトランスバーター、ケースがプラスチックケースということもあり、結構筐体からの放射が結構あります。ダミーロードで送信しても、435MHzの衛星バンドにあちこちに信号が聴こえてしまいます。
それでも、ループテストをやってみました。
145MHzのアンテナはベランダホイップ、435MHzのmoxonアンテナとの距離は1m程度です。RS44でEL60度くらいの衛星があったので145MHzで送信してみました。トランスバーターからの飛び込みと区別が難しかったのですが、かぶらない周波数で送信したところ弱い信号を受信、ドップラーシフトもありましたのでなんとか成功することができました。
実際に交信するには、アンテナはもう少しグレードアップする必要がありそうです。
トランスバーターからの飛び込み対策としては、シールドを追加しました。加工が面倒なので実際は金属ケースを使用する予定です。
これだけでも効果はかなりあります。飛び込みはかなり抑えることができました。
自分用のトランシーバーを作る予定でしたが、小型の電池で動作する衛星受信機があれば、ポータブル機を1台しかもっていない方にも衛星通信を楽しんでもらえるのではないかと、ふと思った次第です。
そこそこ簡単に実用的なものが作れそうな感じなので、ここからさらに小型化、基板化して頒布までできればと考えています。
そういうことで私も送信機は昔作った2mのトランスバーターがあるので組み合わせてみることにしました。トランスバーターはもともと出力が10Wの設計ですが、なぜか2W程度しかでていませんでした。2mはあまりやらないのでこれでも十分だったのですが、今回は中身をチェックして増幅段のコイルを変更して10Wでるようになりました。
しかし、このトランスバーター、ケースがプラスチックケースということもあり、結構筐体からの放射が結構あります。ダミーロードで送信しても、435MHzの衛星バンドにあちこちに信号が聴こえてしまいます。
それでも、ループテストをやってみました。
145MHzのアンテナはベランダホイップ、435MHzのmoxonアンテナとの距離は1m程度です。RS44でEL60度くらいの衛星があったので145MHzで送信してみました。トランスバーターからの飛び込みと区別が難しかったのですが、かぶらない周波数で送信したところ弱い信号を受信、ドップラーシフトもありましたのでなんとか成功することができました。
実際に交信するには、アンテナはもう少しグレードアップする必要がありそうです。
トランスバーターからの飛び込み対策としては、シールドを追加しました。加工が面倒なので実際は金属ケースを使用する予定です。
これだけでも効果はかなりあります。飛び込みはかなり抑えることができました。
execution time : 0.015 sec