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<総務省データベース「無線局等情報検索」で確認>2文字コールサインの個人局残存数は1,050局、残存率は14.9%と判明 (2022/3/10 12:05:40)
日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林良太氏が「2文字コール残存数」を自身のブログで発表した。総務省のデータベース「無線局等情報検索」2022年3月7日時点と定め、各エリアJA#AA~JA#ZZと沖縄管内のJR6AA~MEのうちの社団局「JA#RL(沖縄はJR6RL)」と、2文字サフィックスのレピータ局(JR#$$)、8J/8N局などを除いた個人局を調査した結果、全部で1,050局あったとしている。残存率は14.9%とのことだ。
JJ1WTL・本林氏は2022年3月9日付けのブログで、総務省が提供する「無線局等情報検索」の2022年3月9日時点データを用いて、2文字コールサイン残存数を調査し、その局数を発表した。
ブログには各エリアで残存する(無線局の免許を有する)2文字コールサインを紹介している。
ブログの中で、「JA1WA~ZZは,JA1AA~VZから比べると,不連続で遅れての発給です(話すと長くなりますのでここでは割愛します)」としているが、同氏がまとめた「0,9エリア分離後のJA1W~,JA2W~ の再割り当て」に経緯が詳しく書かれている。興味がある方は、記事下の関連リンクから確認してほしい。
また、東京ビッグサイトで開催される「ハムフェア」では、毎回「二文字アイボール会」が開催されている。当日ブースを訪れたOMの写真が開催年ごとに整理されて「二文字アイボール会」のホームページで紹介されている。こちらも、記事下の関連リンクから確認できる。
●関連リンク:
・2文字コール残存数(CIC:JJ1WTL 本林氏のブログ)
・0,9エリア分離後のJA1W~,JA2W~の再割り当て(CIC:JJ1WTL
本林氏のブログ)
・二文字アイボール会