無線ブログ集
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IC-575 周波数ダイヤルが重い (2022/3/10 15:17:43)
IC-575 周波数ダイヤルが重いとのことでお預かりしました。
周波数ダイヤルの重さ調整は、ダイヤル下にあるネジにてテンションを調整します。
本機は重いまま調整がききません。
エンコーダーを取り外します。
光学式のエンコーダーです。
長年の使用でいろいろトラブルが出てくるものですが、このシリーズはスリット板にタワミが出ている機種が多いです。
取り付けネジが強く締めてあり歪んでいます。
いずれは周波数が変わらないトラブルに見舞われます。
2箇所のネジを緩めてスリット板のタワミを直します。
エンコーダーが重い原因は軸の油切れです。
固着していました。
洗浄、磨きました。
シリコングリースを塗布して組み立てます。
リペア完了です。
バックライトをLED化します。
シールド板を取り外すとムギ球にアクセスすることができますが、ここまでの分解が大変な機種です。
照明が1箇所だけLEDに交換されていました。
Sメーター照明のみをLEDに交換したものと思いますが、Sメーターは2箇所で照明しています。
メーター照明の1つは、液晶パネルとの真ん中に位置しています。
オーナー様がLEDと拡散キャップを同胞してくれました。
青色の拡散キャップが希望とのことですが色バランスが悪くなります。
同胞のLEDのみ使用することとし、拡散キャップは元のものを再利用しました。
手持ちのあったキャップを1個追加です。
LED取り付けました。
LEDの電流制限抵抗は別の場所に付いています。
点灯を確認しました。
Sメーター、液晶のスクリーンが黄色なので、色バランスはこれが一番かと思います。
パワーモジュールの冷却FANが取り付けてありますが、外して欲しいとのことです。
汚れも吸うし、常時回転は騒々しいでしょうね。
増設されたFANケーブルを外します。
バックアップ電池の電圧 3V です。
高安定基準発振水晶(TCXO)
ICOM CR-64 が取り付けられています。
周波数調整。
スプリアス良好。
51,0Mhz
FMデビエーション調整。
規定の4,8Khz
出力。
10W
受信感度。
51,0Mhz ー120,7dBm (SINAD)
受信感度スペックシール添付。
AMフィルター、CWフィルターにTCXOと、スピーチボタンでは、お姉さんの声で読み上げてくれます。
フル装備の無線機です。
周波数ダイヤルの重さ調整は、ダイヤル下にあるネジにてテンションを調整します。
本機は重いまま調整がききません。
エンコーダーを取り外します。
光学式のエンコーダーです。
長年の使用でいろいろトラブルが出てくるものですが、このシリーズはスリット板にタワミが出ている機種が多いです。
取り付けネジが強く締めてあり歪んでいます。
いずれは周波数が変わらないトラブルに見舞われます。
2箇所のネジを緩めてスリット板のタワミを直します。
エンコーダーが重い原因は軸の油切れです。
固着していました。
洗浄、磨きました。
シリコングリースを塗布して組み立てます。
リペア完了です。
バックライトをLED化します。
シールド板を取り外すとムギ球にアクセスすることができますが、ここまでの分解が大変な機種です。
照明が1箇所だけLEDに交換されていました。
Sメーター照明のみをLEDに交換したものと思いますが、Sメーターは2箇所で照明しています。
メーター照明の1つは、液晶パネルとの真ん中に位置しています。
オーナー様がLEDと拡散キャップを同胞してくれました。
青色の拡散キャップが希望とのことですが色バランスが悪くなります。
同胞のLEDのみ使用することとし、拡散キャップは元のものを再利用しました。
手持ちのあったキャップを1個追加です。
LED取り付けました。
LEDの電流制限抵抗は別の場所に付いています。
点灯を確認しました。
Sメーター、液晶のスクリーンが黄色なので、色バランスはこれが一番かと思います。
パワーモジュールの冷却FANが取り付けてありますが、外して欲しいとのことです。
汚れも吸うし、常時回転は騒々しいでしょうね。
増設されたFANケーブルを外します。
バックアップ電池の電圧 3V です。
高安定基準発振水晶(TCXO)
ICOM CR-64 が取り付けられています。
周波数調整。
スプリアス良好。
51,0Mhz
FMデビエーション調整。
規定の4,8Khz
出力。
10W
受信感度。
51,0Mhz ー120,7dBm (SINAD)
受信感度スペックシール添付。
AMフィルター、CWフィルターにTCXOと、スピーチボタンでは、お姉さんの声で読み上げてくれます。
フル装備の無線機です。
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