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link JL7KHN/ミヤギKI529のブログ JL7KHN/ミヤギKI529のブログ (2024/10/20 8:35:26)

feed CVTフルード交換 (2022/3/13 20:59:01)

下手に交換するとトラブルが起きやすいCVT(AT)フルードですが、ある程度の頻度で正しく交換さえしておけば問題が起きることはまずありません。

 
無論走り方やメーカー、車種、使ったオイルによっても差が出てしまいますが、DIYでやるならば4万km毎くらいが一番程よいかと思います。
 
今回の車はATH10W。もうすぐ20年になるので(とは言え、ミッションは3機目。もう載せ替えはいいかなぁ・・・)指定されたオイルは古いタイプの”CVTフルードTC”です。
ただ、世代が代わったミッションは燃費を考慮した低粘度の”FE”に切り替わっています。指定のTCとは粘度が異なりますが使うことは出来ますので、私は”FE”を使っています。

 
交換方法は、下抜きです。
巷で良く見かけるオイルパンを外しての交換は異物混入のリスクも増えますので、10-15万km毎で十分です。
圧送式も有り、新油交換率は非常に高い方法ではあるのですが、設備も費用も必要ですので長期間交換してこなかった時以外は要らないと思います。
 
下抜き交換のポイントは、抜く直前に十分に走行し、廃油に鉄粉やスラッジを溶かし込んだ状態で抜く事でしょうか。
 
この車の場合は、下抜きで少し時間をかけると約5.3L抜けます。
全量の7割が抜ける事になります。
 
 
抜き終わったら、あとは新油をゲージ穴から抜いた量と同じ分を突っ込むだけ。
もちろん、念の為に油温を上げた後に油量をゲージで確認しておくことは必要です。
 
 
なお新油は左、抜いた古い油は右。
抜いたオイルは後日分析する予定です。
今回は前回交換から3万kmちょっとでの交換、もちろん丁寧に乗っているつもりですが、このくらい透明度は無くなります。見た目的には「うっ」とは思いますよね。明らかに粘度も異なりますし、極圧剤もだいぶ潰れちゃっていると思います。
この車の場合、車重に対しパワートレーン系のキャパがちょっと足りない事に加え、山道走行が多い事も劣化を加速させる要因かと思います。

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