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feed TS820 DDS-VFOその17 (2022/3/15 7:04:51)
TS820本体の送受信切り替え様のトランジスタ2石のスィッチング回路は上手く動作してくれました。この確認時にとんだハプニングが起きてしまいました。バンドSWのナットが緩んでチェーンでロータリーSWを回転させているのですが、空回りして、バンドSWが動かない状態が発生してしまいました。上下のカバーを外しPLLユニットを外して、しかもパネルも外さなければ見れません。つまみ類も全部はずします。それからバンドSW周りの確認です。丁度動かない状態が最初のバンドですのでチェーンがはずれている状態にしてWWV/15MHzとなるようにバンドSWを左回転させあわせます。単なるバンドSWは周波数が変わるだけの動作です。ある程度いじっている内に大体状況が分ってきます。チェーンをかけるのも合わせてから上記の位置に合わせておいてチェーンを掛けます。ギヤを緩ませてやる方法もあると思いますが、なるだけ変化は少ない現状から行うのが早く元に戻すコツです。余りパラメータが増えると混乱のもとになりますので!ということで無事バンドSWが元の動作に復帰しました。
良いことがあって、悪いことがあって、また良いことがありました。先のシリアルUSB変換基板が古いPCで動作しないという状況が改善動作できたということです。FTDI社製のAE-FT234XDの超小形USBシリアル変換モジュールがWindowsXPではドライバー自体が最初インストール出来ない状況であきらめていましたが、しつこくネットを見たりしていて、あるやり用にてインストール可能になりました。次の手順です。
まず最初にAE-FT234XDをPCのUSBに繫いで、デバイスマネージャーを開きUSB(Universal Serial Bus)コントローラーに表示された不明なUSBデバイスを削除します。この後にFTDI社のホームページから対象のWindowOSのデバイスドライバーをダウンロードします。私が使いたいのは古いPCのWindowXP用です。
CDM21228_Setup.exe (容量2400KB)のアプリケーション式のインストールファイルです。
FTDI社のホームページから実行型のセットアップEXEをダウンロードします。結構な時間かかります。
一端AE-FT234XDのUSBをPCから外します。この状態でダウンロードしたアプリケーションを実行します。アプリインストールを実行していくとFTDI COM Driver Pack..使用できます。が2行表示されるとドライバーのインストールの成功です。後はまたAE-FT234XDをPCのUSBに挿します。新しいハードウェアが見つかりましたのの表示が出れば、上手く設定されています。プラグ・アンド・プレイのPCの自動インストールでCOMポートに設定が表示されれば完了です。後はシリアルポートの設定をプロパティで行ないます。なおWindowXPをネットにつないでおくのは危険なのでアプリケーションをダウンロードしたらネットから外します。ダウンロード時のみ繋ぎます。
ハムログがXPで十分動作するため何とか、今回USBシリアル変換モジュールのデバイスドライバーをインストール出来ないかと、ネット情報を見たり、色々とやってみて上手く動作にこぎつける事ができました。途中、署名がないエラーとか、色々ありましたが、全てNGな箇所のコントロ−ラを削除してから、新たにインストールするのがベストということです。(あくまでもXPの場合です。)

ボードでの実験でシリアル通信でやることがあるのでXPはまだまだ活躍してくれるでしょう。

つづく?

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