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<米国CQ社が声明>ロシア、ベラルーシ、ウクライナ(ドンバス地域)のアマチュア無線局に対して主催コンテストへの参加を制限 (2022/3/18 12:25:40)
「CQ World-Wide DX Contest」や「CQ WPX Contest」など世界規模のコンテストを主催する米国のCQコミュニケーションズ社(CQマガジン社)は2022年3月17日、同社のWebサイトに「CQ to Limit Contest Participation by Stations in Russia, Belarus and Donbas Region of Ukraine(CQ社はロシア、ベラルーシ、ウクライナのドンバス地域:非公式のD1プリフィクス使用の無線局のコンテスト参加制限を決定)」「STATEMENT OF CQ COMMUNICATIONS, INC.,REGARDING CQ CONTESTS AND THE RUSSIAN INVASION OF UKRAINE(CQコミュニケーションズ社の声明、ウクライナ侵攻によるCQ社主催コンテストとロシアについて)」と題するメッセージを公表した。
アメリカのCQコミュニケーションズ社(CQマガジン社)が公表した、ロシア、ベラルーシ、ウクライナ(ドンバス地域:非公式のD1プリフィクス使用)のアマチュア無線局の同社主催コンテストへの参加を制限するメッセージ(CQ Newsroomサイトから)
アメリカのCQコミュニケーションズ社(CQマガジン社)が公表したメッセージの一部を抜粋し機械翻訳で紹介する。
CQ社は、ロシア、ベラルーシ、ウクライナ(ドンバス地域)におけるアマチュア無線局のコンテスト参加制限を決定
CQコミュニケーションズ株式会社の声明
CQコンテストとロシアについて
ウクライナ侵攻
Northport, NY, 17 March, 2022
無線雑誌「CQ Amateur Radio magazine」の出版社であり、「CQ World-Wide DX Contest」「CQ WPX Contest」のスポンサーであるCQコミュニケーションズ社は、ロシアとベラルーシによるウクライナ侵攻を考慮して、ロシアの局、ベラルーシの局、ウクライナのドンバス地方(非公式「D1」プリフィックス)の局が、主催するコンテストに参加することを認めません。
これらの局から提出されたログは、チェックログとしてのみ受理されます。また、ほかの参加局がこれらの局と交信してもポイントにならず、マルチプライヤーにもカウントされません。
これらの措置は、各国のアマチュア無線機関に倣い、イギリス無線協会(RSGB/Radio Society of Great Britain)がとった同様の措置に沿ったものです。
CQ社のリチャード・ロス(K2MGA)は、「我々はこのような措置を取る必要があることを遺憾に思います。しかし、ロシアの指導者がウクライナの人々に理由なく与えている大きな苦痛を考えると、良心的に何もしないで傍観することはできません。このCQポリシーは、3月26日、27日に開催される2022年CQ WPX SSBコンテストから適用する予定です。今後のイベントについては、そのときの状況に応じて個別に検討します」。
なお、同社は世界を40のゾーン(CQゾーン)に分け、全ゾーンのアマチュア無線局と交信すると得られる「WAZ(Worked All Zones)アワード」なども発行している。
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●関連リンク:
・CQ to Limit Contest Participation by Stations in Russia, Belarus
and Donbas Region of Ukraine
・CQ Amateur Radio/CQ Magazine Website
・CQ Communications Inc.
・ドンバス(ウィキペディア)
・ドンバス戦争(ウィキペディア)