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JRCのラジオキットプレゼント企画が「電子工作マガジン」に掲載! (2022/3/20 0:56:21)
先日記事にしたJRCのラジオ工作教室で使用されていますJRCのラジオキットが、電子工作マガジン2022年春号(2022年3月18日発売号)で読者プレゼントになっていることが分かりました。
プレゼントは2台、ラジオの型番はCMA-1947となっています。
ラジオ工作教室と同一の内容の物が日本無線から電子工作魔神編集部に提供され、読者プレゼントの対象になったようです。
今回プレゼントされるラジオとラジオ工作教室のキットとの違いがあるとすれば、修理対応などの修理やサービス面のことでしょう。
CMA-1947の基板上にはシリアル番号がレーザー刻印されているため、プレゼント用に提供された基板のシリアル番号も日本無線で管理されているとみるのが妥当なところ。
ラジオ工作教室では、JRCスタッフが子供達をフォローして作ったある意味「JRC公認」の個体ですが、プレゼント用の個体は、JRCの手を離れて製作された非公認の個体、という違いがありますので、公式なサービスが受けられない可能性もあります。
非公認の個体が流通すること自体が、いままで前例のないことなので実際、メンテナンスが受けられるかは不明です。
とはいうものの、公認のCMA-1947であったとしても、JRCにメンテナンスの依頼をすること自体、費用面で、いくらの請求が来るか怖い気もしますが・・・。
応募方法は?
詳しい応募方法などについては、すでに発売されている「電子工作マガジン」(2022年3月18日発売号)をご覧ください。
本来であれば、工作教室のみで提供され、門外不出となっているJRCの2バンドラジオ「CMA-1947」を手に入れることができるめったにないチャンスです!
ちなみにですが、このラジオキットも時代によって変化しています。
一番最初にできたのは「AM放送」のみに対応したラジオでしたが、FM補完放送(ワイドFM)やコミュニティーFMが増えてきたことにより、AMとFMとの2バンド化されました。
CMA-1947はJRCのラジオ教室では2代目のバージョンとなっています。
今後は中波放送が停波にともなって、FM専用のラジオになる可能性もあり、2バンドバージョンのラジオキット(CMA-1947)の一般への放出は、最初で最後の機会になる可能性も否定できません。
▲ラジオキットの基板には、型番とシリアル番号、そしてもちろん 「JRC」
のロゴが入っている。シリアル番号の下にある白い帯の部分には、名前やコールサインを書いて所有権を主張できるようになっている。
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