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QYT28 私なりのAM勝ちパターン運用 (2022/3/20 9:07:51)
10m
FM/AMのハンディが大人気。私も一台入手させていただきました。色々な型名があるようですが、私のはQYT28です。ボランティアで頒布いただいている皆様には大変お世話になりました。
私のQYT28の想定利用ケースは山の上からのハンディ+ロッドアンテナ運用です。市民ラジオの運用に似ています。このケースを想定してフィールドテストを繰り返しています。
FMでの運用は問題なく利用可能な一方、ここにきてAMだと変調が割れると言ったマイナスイメージの現象に出会いました。ネットでも同様の声が話題になっています。AMの場合、市民ラジオのハンディ運用のようにマイクにかぶりつく感じで運用すると変調が何を言ってるのかわからなくなるというもの。パラフィン紙越しにしゃべっているようになるとのことです。
レジェンド
とうきょうAD88局にお付き合いいただき、色々試させていただきました。レジェンドは、過去に何度も日本最東端の南鳥島、最南端の沖ノ鳥島から市民ラジオのペディションを敢行し、AM
0.5Wの電波で日本全国を盛り上げた方です(Twitterアカウントの紹介レベルなので記載しても問題ないと考えてます)。
前置きが長くなりました。QYT28でのAM運用時の私の勝ちパターンは下記の通りです。
・アンテナはQYT28と同時に頒布いただいたロッドアンテナ
・アンテナの根本に目玉クリップで5m4本のカウンターポイズ
・QYT28と同時に頒布いただいた外部マイク利用
動画を撮っていただきましたので、実際にご確認ください。
欲を出せば、もう少しパンチが欲しいところではありますが、音が割れてしまって何を言ってるのかわからないよりは良いでしょう。なお、外部マイクの代わりに本体のマイクから15cm程度
口を話して喋っても同様とのことですが、外部マイク利用の方が若干パンチがあるとのこと。この外部マイクは回り込みがあると言われていますが、今回のセッティングだと現象が出たり出なかったりでした。
AMはあきらめてFMだけで楽しもうかと思っていましたが、これであればAMでも行けそうです。