無線ブログ集
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ドカ雪の記録 (2022/1/30 16:47:27)
当地の1月29日現在の(公式)積雪深は 50cm弱。1月21日の朝には 76cmを記録していた。
しかし、当家では それ以上の積雪であった。アメダスが すべてではないのだ。
2階にあるシャックから見たルーフタワー。
アンテナローテータは 一発では 回らず、2回くらいスイッチを入れ直して なんとか回ってくれた。
暴風雪時には 向いの建物や 某北電力の巨大タワーが見えなくなる ホワイトアウトとなっていた。
さすがに家の前の歩道は市役所が除雪してくれたが、そこまでは自力でやるしかなかった。
朝飯前とはいかず、朝飯喰ってから再出動してなんとか開通させた。 *1
当初、電線や木の枝には盛大に着雪していたものの、無線のアンテナ線やアルミのエレメントへの着雪は認められなかった。
雪の誘電率がどの程度効いてくるのかと、積雪最高の状態で
1.8MHzスローパーモドキのSWRを測ってみたが、SWR最小周波数が 10kHz程度低下したくらいで済んだ。
着雪しない限り
気にする必要はなさそうである。
さて、年末にもドカ雪ネタを書いたわけだが、実は 1月10日頃に 寒さが緩んで 屋根の雪が いったん落ちたことがあった。
その落雪で 庭のツバキの枝が折れたため、何の気なしに花瓶に挿して居間においといたら・・ つぼみの部分が うっすらと赤くなり そして・・
めでたく開花したのである。早っ!!
当家のツバキの開花は 通常 4月頃ではなかったかなぁ・・
もちろん、庭のツバキには 開花の兆しは まるで現れていない。
落雪といえば・・ 屋根に積もった雪が 同軸ケーブルや ステー線を巻き込んで 落ちてしまう場合がある。最悪 ケーブルやステーが切れてしまうわけだ。
切れる前に発見できても 積雪のため復旧作業ができない場合もあり、こまめにチェックすることが肝要である。
今回、14の逆Vと144のコリニアのケーブルが雪に持って行かれて ピンとテンション掛かっている状態になっていたのだが、屋根の雪が少なくなっていて なんとか 作業でき 復旧に至った。いがった いがった。
今回の雪は 少なくとも 9年ぶり・・ もしかしたら それ以上かも・・ 裏の おばちゃんは 「寺町 *2 さ嫁に来てがらこえだげ積もったことだけ ねよ!」と 言っていた。
*1 当家は 東西に長く、東側の玄関のほかに 西側にも 出入り口と車庫があるので 他家の2倍 東西両方を雪寄せする必要がある。
*2 住居表示区分ではない。大昔 お寺が たくさんあったため 通称として 寺町と呼ばれている。自治会的には 長根町。