無線ブログ集
メイン | 簡易ヘッドライン |
大滝詠一レコーディング・ダイアリーVol.2 (2022/3/27 6:20:34)
1978年末から1982年末までに大滝詠一がレコーディングした作業内容をエンジニアの視点から再現した本です。ちょうど「A
LONG VACATION」録音開始の1年前から森進一の「冬のリビエラ」あたりまでになります。
大滝詠一は多才ですが、エンジニアとしての顔も持っているというのがすごいところです。もっとも、「ロンバケ」以降のエンジニアは吉田保という第一人者が務めています。実にマニアックに当時の最先端の技術を使って名盤が制作された様子がよく分かります。当時はすべてアナログ録音だと思っていましたが、ミックスではコンピューターも使われたそうです。
曲を作るということにおいては作曲や編曲、演奏ももちろん大事ですが、どうやって録音して、どう仕上げるか、ということは同じくらい大切だと思います。24トラックにどんな順番でどんな音を録ったか詳しく書かれていました。
今の録音はすべてデジタル方式で、当時の音楽制作とは全く違いますが、創意工夫や職人芸がいろいろ紹介されていて、とても興味深かったです。
ではまた
にほんブログ村
大滝詠一は多才ですが、エンジニアとしての顔も持っているというのがすごいところです。もっとも、「ロンバケ」以降のエンジニアは吉田保という第一人者が務めています。実にマニアックに当時の最先端の技術を使って名盤が制作された様子がよく分かります。当時はすべてアナログ録音だと思っていましたが、ミックスではコンピューターも使われたそうです。
曲を作るということにおいては作曲や編曲、演奏ももちろん大事ですが、どうやって録音して、どう仕上げるか、ということは同じくらい大切だと思います。24トラックにどんな順番でどんな音を録ったか詳しく書かれていました。
今の録音はすべてデジタル方式で、当時の音楽制作とは全く違いますが、創意工夫や職人芸がいろいろ紹介されていて、とても興味深かったです。
ではまた
にほんブログ村
execution time : 0.015 sec