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<周波数表示が稀に点滅する不具合の修正など3項目>八重洲無線、FT5Dの新ファームウェアを公開 (2022/3/31 15:00:16)
八重洲無線株式会社は2022年3月31日、C4FMデジタル対応の144/430MHz帯ハンディ機「FT5D」のファームウェアを更新し、メインファームウェアのVer.1.11をリリースした。同社によると今回の変更点は「周波数表示が稀に点滅する不具合を修正」「PMG動作中に電源オフ後、WIRES-X PDNモードで電源を入れた場合にPDNモードが稀に正常に起動しない不具合を修正」「その他、機能改善および最適化」の3項目という。
八重洲無線のFT5Dの新ファームウェア公開は2021年11月4日以来となる。今回はメインファームウェアのみバージョンアップされた。発表された新ファームウェアの内容は下記の通り。
★公開されたFT5Dの新ファームウェア:
・FT5D用 メインファームウェア Ver.1.11
おもな変更点:
(1)周波数表示が稀に点滅する不具合を修正しました。
(2)PMG動作中に電源オフ後、WIRES-X PDN(ポータブルデジタルノード)モードで電源を入れた場合にPDNモードが稀に正常に起動しない不具合を修正しました。
(3)その他、機能改善および最適化を行いました。
ファームウェアの更新にはFT5D付属のUSBケーブルを使用する。無線機とパソコンを接続する前に、アップデートマニュアルを読み、パソコンに必要なソフトウェアとUSBドライバーをインストールする必要がある。アップデート作業を行う際は事前にマニュアル等で手順を確認のこと。ダウンロードは下記関連リンクより。
●関連リンク: FT5D 各種ファイルのダウンロード(八重洲無線)