無線ブログ集
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ARRL160m 2021 (2022/4/5 21:31:30)
ARRL 160mコンテストにQRV。今年も NON-ASSISTED / LOW POWER。
2019年に
このカテゴリでアジア1位をいただいてるけど、一度だけでは 説得力が無い・・なんて思う俺。 ほいど
ッ!!
とは いうものの、さいきんは ハイバンドが良くなってきているのに 160mは イマイチにすら達しないレベル。E層通過時の減衰がデカいのか。
CQWWのときも経験したが ひとつの符号の中でもQSBがあり、短点が脱落したり 連続したり・・ *1 このような状況では キーイング速度を 最適化する必要がある。 *2
さて、今回のアンテナも例によってスローパーモドキ。先週のCQWWから なんら変更はない。 *3
で、いきなり結果発表。
過去には 日没前から北米が聞こえたこともあるが、今回は まったくダメ。19時jst頃から ようやく聞こえてきて、実際 交信できたのは 21時jst(12時utc)以降という体たらく。
<タイムチャート> 1R| 12 13 14 15 |小計 ----+-------------+---- 1.8| 1 - - 2 | 3 ----+-------------+---- 合計| 1 0 0 2 | 3 累計| 1 |
一日目は なんとか K0RF *4 と できたものの その後は ダメダメ。
しかも、正体不明なノイズも頻繁に出現し、心が折れそうに。
日付が変わった 向こうの日の出直前に ようやく 2局追加ログイン。
早朝は いちおうチェックしようと思っていたものの、案の定 起きられず スルー。
2R| 12 13 14 15 |小計|合計 ----+-------------+----+---- 1.8| - 2 4 - | 6| 9 ----+-------------+----+---- 合計| 0 2 4 0 | 6| 9 累計| 9|
二日目は 19時jst頃からシャックに入る。ところが、連夜のダメダメ状況。ただし、例のノイズは出ない。 *5
辛抱・・忍々とS&Pするも 振られまくる。もう やめてしまおうか・・と 何度も思う。ここで Twitterに 『も少し頑張る』と つぶやくことで 気持ちを繋げる。
23時jstが近づき ようやく CONDX上向きに。1時間で なんと6局という 今回最大のレートが実現。(^^;)
しかし、時遅し・・てゆうか 向こうは ほぼ 夜明けである。00時jstを過ぎて 入感局は 少なくなり 最後に残ったのは
ネヴァダ局 1局。なんとかコールサインとNR特定して呼んでみたものの 完全無視。
その信号も次第にカスカスとなっていき、ついにはノイズの海に沈んでいくのであった。
てなわけで、総交信数は 9。なんとか 最低記録 *6 更新は免れた。 *7
今回、コールサイン判明も なんぼ呼んでもダメだったのは 11局。交信成立は 9/(9+11)で
45%。しかし、母数が少なすぎるからなぁ・・
ま、CONDXが悪・・初日の絶不調&ノイズが効いた・・と
いうことでよろしいでしょうか。(^^;) *8
これで 今年のコンテストは 全終了。ありがとうございました。
来年も ガチフル参戦は キビしいですが
なんとかよろしくお願い申し上げます。
2022.4.5 追記 :
世界14位 。やはり ノイズのせいにするしかあるまい・・ (^^;)
ASIA/JAでは 3位。1位 2位の局は どちらも マイクロバート・アンテナだが、両局とも 地上高がバカ高く、30mとか 50mなのである。マイクロバートなのでローディングコイルの損失はあるが 電流最大点の地上高が高い分ゲインも生ずる。それだと 負けてもある程度納得できるな・・ (じゃなくて ^^;) *9
*1 例えば、S が I とか T に 聞こえたりする。
*2 今回は 21~27wpmで QRV。
*3 なんかやろうにも 連日の雨や雪で不可能であった。地面は たっぷり水を吸っているだろうが、電波の飛びに影響あるレベルではなかろう。塩まくか? (^^;)
*4 コロラド。今回の 最遠局。ミズーリ局も 聞こえたが なんぼ呼んでも・・
*5 ・・て ことは エアコンじゃないのか。
*6 2017年の 6。
*7 ・・けども、コンテスト的には 敗北宣言せざるを得ないなぁ・・
*8 ちなみに 今回の相手局は 全局ハイパワーと思われる。また、1局を除いて 過去何回か交信済の常連さん。
*9 ウチのスローパーモドキは エレメント最頂部 15m。タワー+マストの最頂部 20m。しかし 電流最大点は やはり給電点の 8m。接地抵抗もあるだろうし、けっきょく高さで負ける。