無線ブログ集
メイン | 簡易ヘッドライン |
<最近のコンテスト事情に合わせた設定ほか>4月11日にコンテスト用ロギングソフトウェア「zLog 令和Edition」Ver2.8(リリース版2.8.0.10)を公開 (2022/4/12 12:05:08)
1990年代に東京大学アマチュア無線クラブ(JA1ZLO/JA1YWX)の横林氏によって開発されたコンテスト用ロギングソフトウェア「zLog(ゼットログ)」は「Turbo HAMLOG(通称「ハムログ」)」などとの連携性が高く、コンテスターを中心に人気が高かった。同ソフトウェアは2004年11月20日に公開されたzLog for Windows 2.2以降は最新版が出ておらず、2019年にJARLコンテスト委員会の要請によりオープンソース化(GitHubで公開)され、その後さまざまなユーザーコミュニティが最新OSへの対応や新機能を盛り込む開発やバージョンアップを行っている。その1つ「zLog 令和Edition」のWindows版最新バージョンが、2022年4月11日に「Ver2.8(リリース版2.8.0.10)」として公開された。
今回更新された主な改良点は以下のとおり(同Webサイトから)。
zLog Ver2.8 令和Edition(リリース版2.8.0.10)2022/4/11
・新しい試みとしてSO2Rサポート機能V1を搭載しました。
・2TXなど最近のコンテスト事情に合わせた設定にしました。
・Cabrillo出力を最新の仕様に合わせて改善しました。
・JARL E-LOG 2.1に対応しました。
・Z-Server接続時の不具合修正。
●関連リンク:
・zLog for Windows/Version 2.8.0.10 令和Edition
・zLog 令和Editionマニュアル
・zLogとは