無線ブログ集
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hamlife.jpスタッフが入手! ショップ倉庫で眠っていた54年前(1968年製)の未使用アマチュア無線機--4月17日(日)~4月23日(土)まで先週の記事アクセスランキングTop10 (2022/4/24 9:30:45)
先週のアクセスランキング1位は、「<スタッフ雑記>老舗販売店の倉庫で発見された『昭和43年製の未使用無線機』を購入した!」。某無線ショップのWebサイトで「老舗販売店の倉庫にあった物です。未使用品と思われます」と書かれた、昭和43年(1968年)製のアマチュア無線機が売りに出ているのを発見、珍しさから脊髄反射的にポチってしまった…。そんな話を久しぶりのスタッフ雑記としてマニアックに綴った記事だ。入手できた無線機は「FDFM-2」という型番の144Mc帯(※)FMのオールトランジスター式トランシーバーで、製造したのは4年前(昭和39年)に創業したばかりの無線機器メーカー、株式会社井上電機製作所(略称:I.E.W.、本社:大阪市東住吉区)。当時の価格は42,500円だが、この年の大卒初任給は30,200円なので現在の物価に換算すると30万円程度に相当する(※周波数呼称がサイクル=c/sから、ヘルツ=Hzに変更されたのは1972年7月のこと)。
続く2位は、国際アマチュア無線連合モニタリングシステム第1地域(IARUMS Region1)の3月期マンスリーニュースレターによる、「軍事関係と思われる“謎の電波”がアマチュア無線バンド内で増加」のニュース。「現在、IARU第1地域において軍事情勢の影響と思われる、不明なモード(電波型式)の信号がHF帯のアマチュア無線バンドで増加していることに気づきました。その多くは“ジャマー(受信を妨害または無効化するために意図的に送信される信号)”であると思われます。また、ロシアのデジタルモード『T-230-1A(通称「T-2A」)』のように、長い間確認されていなかった軍事用のモードも観測でき、これらの信号のほとんどは、20mバンド(14MHz帯)と40mバンド(7MHz帯)で受信されました」と報告している。
3位は、第三級アマチュア無線技士で「JI1GXV」のコールサインを持つ、フリーアナウンサーの松永安奈(まつなが・あんな)さんが、自身がプロデュースするポッドキャスト番組「松永安奈のきょうも、空回り ~30代突入大感謝すぺしゃる~」の中で、アマチュア無線の資格を取得した経緯やハムの楽しさを語り、注目を集めている話題。松永さんの趣味の1つがアマチュア無線。20代でアマチュア無線技士の免許を取得した松永さん、最初にこの資格を取得した理由は「履歴書に変わった資格を書きたかった」というものだが、次第に面白さにはまり、地方出張のときも愛用のID-31を持参、430MHz帯にオンエアーして地元局とラグチューしたり、ときには無線で知り合った仲間たちとの移動運用を楽しんだりしているということだ。
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1)<スタッフ雑記>老舗販売店の倉庫で発見された「昭和43年製の未使用無線機」を購入した!
2)<IARUのモニタリングシステム第1地域ニュースレター>ウクライナ情勢に関係か!? 「軍事関係と思われる“謎の電波”がアマチュア無線バンド内で増加」と報告
3)<ポッドキャスト番組を無料配信中>フリーアナウンサーの松永安奈さん(JI1GXV)、アマチュア無線資格取得の「思い」と「楽しさ」を語る
4)<電波型式ごとの「コンテスト使用周波数帯」を厳守>JARL、4月23日(土)21時から24時間「第64回(2022)ALL JAコンテスト」を開催
5)<電波監視により438.12MHzの違法行為が発覚>北海道総合通信局、免許を受けずにアマチュア無線局を開設・運用した無線従事者(4アマ)に対し42日間の行政処分
6)<電波監視システムと探索車で特定>東海総合通信局、免許を受けずにアマチュア無線局を開設し運用していた無線従事者(3アマ、4アマ)4人に対して行政処分
7)<コンセプトモデル「SHF-P1」のデザインスケッチ初公開>アイコム、開発中の「2.4GHz帯、5.6GHz帯に対応するアマチュア無線機」最新情報を掲載
8)<あいにくの雨模様の中で3年ぶりの開催>4月17日(日)、神奈川県内の河川敷で行われた「第24回 松田町ジャンク会」写真リポート
9)<土・日・祝日の朝、21MHz帯SSBにオンエア>海洋冒険家の堀江謙一さん(JR3JJE)、世界最高齢で「単独無寄港」太平洋横断に挑戦中
10)【速報】JARL、「令和4年通常選挙」の開票結果を告示