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泉ヶ岳 4/24 (2022/4/25 5:02:39)
前回に続き泉ヶ岳定点運用。いつも山頂への直登ルートである「かもしかコース」を登るのですが、スキー場の登りがきつくなってきました。直射日光がまともに当たるためバテバテになってしまいます。今回は水神コースとの間にある「滑降コース」を登ることにしました。カラマツ林、そして尾根伝いの比較的緩やかなルートで、登り一辺倒ではなく少しは楽かな、と。駐車場奥にキャンプサイトや炊事施設、バンガローなどが整備されており、そこを登っていきます。好天とあって家族連れでにぎわっていました。
「滑降コース」入り口付近
見返平付近に残雪があったものの、2週間前に見られた一面の積雪はすっかり消え、山頂まで夏道が続いていました。山頂付近にわずかな雪が残るのみ。南斜面なので解け始めると山の装いが変わるのも早いようです。
「かもしかコース」とあまり変わらず90分ほどで山頂着。前回は積雪のおかげでどこからでも眺望が得られたのですが、雪が消えてしまうと見晴らしも高度感もないいつもの山頂です。北泉ヶ岳方向に進み、少し展望が開けてきます。藪漕ぎして定点運用ポイントにアンテナを設置。
FTM-10sにモバイルバッテリーで12V給電。アンテナはモノポールに3エレ(145MHz)を設置。前回と同じです。宮城、山形、福島の17局に交信いただきました。信号の伸びは感じられず、0エリアからの応答はありませんでした。山岳では福島県西郷村の大白森山山頂局と交信。帰宅後、地図で確認したところ、那須岳の北にある南会津の奥まった山のようです。弱い信号で厳しいかなと思いましたが、アンテナ方角を合わせると少しSが安定しました。57-52。距離149km。アクティブに登られているようで、4月上旬の萱ヶ崎山移動の際にはこの山の西にある二岐山より交信いただきました。南会津の山とつながること自体珍しく、いつも意外な山頂から応答いただき、驚いてしまいます。
後半から風が強まり、モノポールが勝手に回って手で押さえながらの運用となりました。平板で作った方支持ブームが風を受けやすいようで、なんらか工夫が必要かもしれません。
下山はいつものかもしかコース。岡沼周辺もすっかり雪が解けていました。好天が続けば、この静かな水面を見られるのもあと数日といったところです。