無線ブログ集
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4/20(水) 奥秩父森歩き(唐松尾山、笠取山) (2022/4/27 17:13:16)
ご無沙汰の唐松尾山、笠取山
前半雨模様も静かな森歩き
同好の若者と一期一会
行くには公共交通機関少なくマイカー必須。
しかも山道多く家から2時間半~3時間かかります。
けど好きなので行ける時に行きましょう!
雨ですが・・・。
平日の雨天なので急がずゆっくり、、、と思いましたが、登山口まで時間がかかるので結局3:00過ぎに家出発。国道411号をひたすら西進。
山梨県に入って花魁淵のある近くの一ノ瀬林道入口はまだ通行止め。
で、いつもの塩山側へ回って侵入。5:00頃。
途中まではそれなりに雨が降ってましたが、このあたりはほぼ止んでますね。
一ノ瀬林道に入って暫く走ると「大栗展望台」。
以前も夜までここで遊んだことがありますが、展望はそれほどですが無線的にはOK。下山後はここからPOTAかな。
大事大事(^^)
笠取山への登山口のある「作場平」駐車場は工事で使用不可。周辺にある駐車ポイントを利用する必要があります。
私は斜向いの駐車ポイントへ一番乗り。5:30頃。
しばらく車内でのんびりしていますが、雨は完全には止みそうにありません。
意を決して6:00、出発しましょう。
まずは一ノ瀬林道を歩いて民宿みはらしのある将監登山道入口へ。
ここものんびり無線運用適地。作場平より標高も高い。見晴らしもそれなり。
1時間弱の林道歩きはホントに飽きます・・・。
民宿みはらし。
ここでこの犬2匹にメッチャ吠えられて威嚇されまくります。白黒は見覚えありますが茶はなし。気にせず歩いていると「ガブッ!」、右足首を茶犬が噛みついてきちゃった。屈むと逃げていく、歩くとまとわり付いて噛まれそうなので屈む、を繰り返し。もー嫌だなぁー・・・。早足で通過しておきましょう。
将監登山道入口。
ここからやっと入山です。
尾根筋の分岐で左折。
ここから牛王院平まではひたすら急登。小雨と濃いガスの中をただ黙々と、黙々と、黙々、黙・・・・。
メッチャ笹。
お陰で一撃で全身ずぶ濡れです(-_-;)
急登を終えると高原チックで大好きエリアです(^^)
幻想的、、、と思うことにします。
慰霊碑。
昭和49年のここで一体何があったのか。若くして遭難された方を想像すると胸が苦しくなります。
山ノ神土。
奥秩父主脈縦走路、巻き道、そして東仙波と和名倉山への分岐点。
いつもは右に折れて和名倉山ですが、今日は主脈縦走路へ。
すっかり忘れていましたが結構アップダウンありますね。みちもちょっと岩岩してます。
そうそう、昔も崩落地がありかなりの高巻きさせられた記憶が蘇りました。ここが一番えぐれてる。
お、西御殿岩分岐。
今日はこの天気なので行かなくても良いかな。天気良ければ奥秩父有数の展望地です。
もう笹は空きました(^_^;)
唐松尾山。
いやーご無沙汰してました。そうそうこんな感じ。展望ゼロ。
けどひっそりしてて静かで好き。
結構無線家の方も訪れる地のようで、以前もここにいた記憶あります。その当初はまだ私は無線を手にする前ですが。
一瞬晴れ間と陽射しが!
イイね!
イイですね!!
まさに奥秩父の森歩きです(^^)
結局また濃いガスと若干の霧雨・・・
笠取山下部の巻き道から山頂へ直登する分岐。
もちろん山頂へ直登します。
笠取山山頂。
一般的にはもう一方の展望がある三角点がない山頂が大人気ですが、こちらが本来の山頂。
ここで単独行の若者と出会いました。本日初人間!(笑)
美しい森歩き、鳥見ハイク、静かに独りで山行好き、と私と被りまくる同好の士。おのずと話が弾みます。この先唐松尾山方面へ向かうか、それとも私が来た直登道を降りて水干経由で来た道戻るか迷っている由。この天気だし唐松尾山方面は笹天国なのを伝えると、また好天時に行くことにして水干経由で来た道を戻って森を楽しむことにしたようです。
散々話が盛り上がって、最後は「またどこかでお会いしましょう!」とお別れ。
笠取山。
天気良ければ奥秩父の展望と富士山がよく見えますがご覧の通り。構いませんよ。分かってましたから。
北側はまだ雲も切れ切れで悪くなさそうですね。
一服したし天気も良くなる気配皆無なのでとっとと下山致しましょう。山頂から見る急降下斜面もGood(^^)
急斜面を振り返って。
分水嶺。
いつもは特に立ち寄りませんが人もいないのでちょっと来てみた。
フムフム・・・
某局と同じく、どうしても放○したい衝動にハゲしく駆られますが、関東地方4,300万人を敵に回す愚は避けておきます。
この界隈特有のこの高原チックな景色が皆さん好まれるところ。私も大好きで山頂ではなくてこの草原で朝から晩までマッタリ無線やらなんやらゴロゴロしたいですね。
笠取小屋サイドのトイレ。健在。
笠取小屋。
1組のハイカーが食事していますが人少なくひっそりしてます。テン泊者もなし。
ヤブ沢峠。
用もないのでスルー。
まだ新緑には遠く冬枯れ状態。けどきっとすぐに芽吹くんでしょうね。その頃にまたこの辺りを徘徊したい。
下山完了。
装備解いて着替え一服したらPOTA活動へ移行しましょう。
少し先へ進んで標高を上げるか、それとも来た道を戻って例の大栗展望台とするか思案しますが、あちこちで運用してみようと大栗展望台とします。
大栗展望台。
15:00には引き上げて帰宅の途につきたいのでここでPOTA活動開始。
うんうん悪くありませんね(^^)
15:30頃、終了して帰宅の途につきました。
この日は森歩きメインで山中で無線はずっとワッチに終始しました。
やっぱり人少ない静かな森歩きが一番好きかもしれません。
POTA JA-0014 秩父多摩甲斐国立公園
40m FT8 7局