ホーム >> 無線ブログ集 >> アルインコからノイキャンマイク対応のデジ簡免許局DR-BU61D発表

無線ブログ集

  メイン  |  簡易ヘッドライン  

link フリラjp フリラjp (2023/11/14 16:35:25)

feed アルインコからノイキャンマイク対応のデジ簡免許局DR-BU61D発表 (2022/4/29 17:30:23)

アルインコから、デジ簡の免許局(3B)に対応したDR-BU61Dが発表されました。
都心部を中心にデジ簡(登録局)は混信問題が浮上してきており、短時間の業務使用でも支障がでているといいます。
今回発表となったDR-BU61Dは、登録局ではなく、467MHz帯を使用した「免許局」というカテゴリーの無線局となります。
従事者資格は必要ありませんが、無線局免許が必要となるため、免許申請などの手続きが、使用する無線機ごとに必要となります。
無線局免許の申請は、購入した販売店などにご相談ください。

発売予定:2022年4月下旬
価格:オープン価格

DR-BU61Dの特徴

DR-BU61Dの最大の特徴は、なんと言っても、最近発売されたノイズ・キャンセリング・マイクのEMS-87BNCが使用できることです。
また、DR-BU60やDR-BU70Dシリーズとのみ通話できる秘話コードにも対応していますので、他社の無線機では交信内容が解読できないようにセキュリティー対策も万全です。
本体とフロントパネルは分離できるので世界事務所の机の上にも設置の自由度が高まっていることも特徴と言えるでしょう。


▲Bluetooth接続のノンズ・キャンセリング・マイクEMS-87BNCは別売オプションだ。

アルインコからBluetooth接続のノイズキャンセルマイクが発表となりました。 屋外で使用した際に、騒音などによって、相手にこちらの声が...
www.freeradio.jp
2022-04-12 00:28


▲付属品のマイクはEMS-61(ワイヤード・マイク)となっている。

主な仕様

● Bluetooth方式のワイヤレスマイクに対応、新製品EMS-87BNCを使えばワンランク上の送信音ノイズキャンセルが可能。

● 従来の他社互換秘話コード32,767通りとは別にBU60D/BU70Dシリーズ間でしか通話できない高セキュリティ秘話キーを491,505通り追加、合計で524,272通りもの秘話キーを実装。

● 金属製の頑丈なボディはフロントセパレーション方式、サイズはアマチュア機でおなじみのDIN規格準拠。

● オプションの防水スピーカーマイクEMS-500(カール状態で約0.5m)とEMS-501(ストレートコード5m)は、付属のEMS-61と併用も可能。EMS-87B/BNCワイヤレスマイクと合わせて3種類のマイクからの送信を実現。(PTTを押しているマイクの音声をミックスして送信)

● 1台設定するだけで、残りはまとめて無線で設定のコピーができるエアクローンを採用。

● 約35分の通信録音機能は、個別通信なら特定局の音声だけを録音させるような細かい設定が可能。

● プリセットされた4種類のテキストを送信できるショートメッセージは、専用編集ソフトを使えば全角32文字まで自由に編集可能。
(ソフトはアルインコ正規販売代理店に無償配布、パソコン接続用ケーブルERW-7が必要)

● 12V/24V環境にそのまま対応、ACC入力を感知して自動でのオンオフも可能、と便利な電源仕様。

● 受信音均一化(AGC)、低音・高音域抑制、信号強度低下通知、音量固定など、受信機能にも好みに合わせたカスタマイズが可能。

● CH番号、受信音レベルのほか「キーロック中です」「緊急、緊急」等の案内もできる多彩な和文音声ガイダンス。

● 使用環境に合わせて7色から選択できるバックライト、大きく見やすいドットマトリックスの日本語液晶表示。

● 出力は5W、2W、1Wの3段階切り替え。

● 車両の傾きや、車内温度等、各種アラームに応用できるショックセンサーと温度センサーを搭載。(温度設定範囲-20~60℃)

● 大音量2W(EMS-500/501は800mW)のオーディオ出力、一般と拡張の2段階セットモード、親子通信(子機間通話禁止)、200名の個別呼び出しと10個のグループ呼び出し、PTTホールド、スキャン機能、デュアルオペレーション、警報音と警報動作の詳細設定など便利な機能を満載!

DR-BU61Dの主な定格

送受信周波数: 467.00000~467.40000MHz 65チャンネル
変調方式: 4値FSK(電波型式F1E/F1D) / コーデック AMBE+2TM
通信方式: 単信(プレストーク)
送信出力: 送信出力 5W/2W/1W(偏差:+20%、-50%)
受信感度: – 3dBu Vemf 以下      
受信方式: ダブルスーパーヘテロダイン
低周波出力(最大時): スピーカーマイク接続時 0.8W以上 / 本体-外部スピーカー接続時 2W以上
定格電圧: 13.8V±10%または26.4V±10%
消費電流: 1.7A以下(送信時:5W) / 800mA以下(受信時) / 500mA以下(待ち受け時) / 40mA以下(電源オフ時の待機電流)
使用温度範囲: -20℃~+60℃ 
定格寸法と重量(約): 140.0 × 40.0 × 178.0mm 1.2 kg (寸法:突起物を除くW×H×D / 重量:マイク EMS-61含む、ブラケットは除く)
アンテナコネクター: M型(アンテナインピーダンス 50Ω)

● 標準付属品(スペアの税込み価格)
マイクロフォン EMS-61(¥4,400) / DC ケーブル (¥1,320))/ モービルブラケット (¥990)/ ネジセット / マイクハンガー
・本製品にアンテナは付属しません。用途や設置方法に合わせた市販の外部アンテナと、取り付け用基台やマスト、同軸ケーブル、コネクター、金具類などが別途必要です。

The post アルインコからノイキャンマイク対応のデジ簡免許局DR-BU61D発表 first appeared on フリラjp .

execution time : 0.022 sec
サイト内検索

メインメニュー

ログイン
ユーザ名:

パスワード:



パスワード紛失


オンライン状況
41 人のユーザが現在オンラインです。 (18 人のユーザが 無線ブログ集 を参照しています。)

登録ユーザ: 0
ゲスト: 41

もっと...