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KENWOOD TS-940V 1年点検 (2022/4/30 19:31:27)
各局様、こんにちわ〜
JI2OEY
ひろでございます
さてさて、今日からお休みに入りました
とは言っても、港ハウスで引っ越しの準備をしないといけないので、そんなにゆっくりしてられないんですけどね
今日は、 TS-940Vの定期メンテナンスをしました。
前回メンテナンスしてから1年くらい経ってます。
なるほどぉ、
TS-940Vは、GWの連休の時期に定期メンテナンスするようにしましょうかね
今回やりたかったのは、AVRユニットの電圧調整とCARユニット、IFユニットのIF AMPの調整です。
まずはAVRユニットの出力調整から
電圧調整用のVR1の劣化などが原因で、直接42Vがファイナルユニットに流れちゃうと終段のMR422が昇天しちゃいます
このトラブルが結構あるようです。
次にCARユニット行きまーす。
TS-940V「グヘッ 」
そしてCARユニットをアクロバティックに出します
さらに、本体裏側のIFユニットにアクセスするために、この状況から横に立てます。
CAR1
CARユニットのTC1 TC2を調整し、各モードで周波数を合わせます。
測定ポイントはIFユニットのココ
LSB 456.5KHz
CW 454.3KHz
CW NAR 455.0KHz
AM、FM 455.0KHz
FSK 457.2KHz
調整完了
次は、CAR2
測定ポイントはココ
測定ポイントはココ
電圧が最大になるように、すぐ上のL18を調整します。
CARユニットの調整はこんな感じです。
IFユニットのTX IF
AMPの調整は、写真撮ってないですが、ALCメーター最大になるようにIFユニットのL40〜42、L44〜46を調整します。
最後に、最近気になってきた電源用ファンの異音
モーターのブラケットとモーターの間とブラケットとヒートシンクの間にゴムのシートを挟んでモーターの振動を吸収するようにしました。
さてさて、これで今回やりたかったメンテナンスが一通り完了しました。
カッコいいなぁ
これからもずっと使っていきたいと思います。
ちょっと前の日記にも書きましたが、KENWOOD頑張ってほしいですね〜。
TS-990S、もう在庫ないっぽいです。
復活生産されることを祈ってます
TS-990ができるまで!
TS-990ができるまで ~山形ケンウッドにて~ | JVCKENWOOD
海と山とに囲まれた自然豊かな山形県鶴岡市。この地にある山形ケンウッドでTS-990は一台一台丁寧に作り上げられています。その製造ラインを、部品入庫から出荷までを追ったドキュメンタリームービーです。
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宝くじ当たれ〜
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