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feed 地蔵山 5/5 (2022/5/7 9:23:18)

 

 

 好天の連休、バスでアクセス可能な山ということで、山形蔵王の地蔵山に登ってみました。登るといっても山頂近くまでゴンドラで上がるので、歩くのはほんの15分ほどです。熊野岳を往復するつもりで地蔵山の先まで行ってみたところ、雪解けのぬかるみが続き、無理せず途中で引き返しました。標高1736m。

地蔵山

地蔵山より熊野岳

 

 以前はよくここで無線運用しました。山岳での移動運用の面白さを初めて実感したのもこの山です。当時、登山のお守り用として持ち歩いていたハンディ機付属ホイップで思いがけず遠方と交信でき、平地とは別世界の伝搬に驚いた記憶が残っています。ゴンドラ終点から雪面を登ることになりますが、三々五々といったふうに登山者や観光客が登ってきます。通過点的な山頂なので長くとどまる人はいないようです。

 天気快晴。月山、朝日、飯豊、吾妻の白い峰々が壁のように見えていました。ただ、山頂周辺のアオモリトドマツ(オオシラビソ)の立ち枯れは異様なほどで、数年前はこれほどひどくはなかったと思います。直接の原因は虫食いとのことですが、温暖化の影響も受けているようです。自生苗の移植を試みているもののはかばかしくないようで、厳冬期の見事な樹氷はもう期待薄かもしれません。

 

 さて、小広い山頂の隅にアンテナ(145MHz 3エレ)を設置。今回もFTM-10SにモバイルPDバッテリーにて12V給電(パワー10W弱)。開始時すでに11時を回り、昼時に入ってお相手いただける局は少ないのではとも思いましたが、岩手、山形、宮城、福島、茨城、新潟各局にとぎれなく交信いただきました。この山頂より標高差で100mほど高い熊野岳が鎮座しているわりには意外に南方向も悪くないようです。何度かパイルになって取り切れなかった弱い信号もあったように思います。20局交信いたただき終了。標高1700mを超える山頂からの無線運用は約1年ぶり、ロケに勝るものなしとあらためて実感した次第です。

 

 この日は麓の蔵王温泉泊。宿に入る前に温泉街近くにある「鴫の谷地沼」を散策しました。

 

 沼を一周する遊歩道の最奥に水芭蕉の群生地があり、ちょうど見ごろを迎えていました。

 

 

 

 


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