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link JL7KHN/ミヤギKI529のブログ JL7KHN/ミヤギKI529のブログ (2024/10/20 6:05:24)

feed ICB-770の技適化プロジェクト(何度目だ?再始動) (2022/5/8 20:35:00)

■栃技研の活動

新型コロナ感染症も、収まりそうで収まらない、結局そんな状態が続いています。

家庭の事情や栃技研技術メンバーの転勤等々もあり、とにかくバタバタはしてますが、思い切って計画と具体的AIを起こし行動することにしました。

※ファミレスでの打合せ。長々とすみません…

ただ、今回はあくまでも 自分達の自己研鑚 。お互い生活もあるので追い込まず、でも頭は使いつつ、最後までやりきろうと決めてみました。


■具体的仕様

先日の技術定例会で何となく決めた暫定仕様はこんな感じ。


1)追加ch受信機能:強制チャンネルSWで切り替える。追加チャンネルは希望チャンネルを伺い、優先度にて決定。

2)受信ナローフィルター(4kHzのクリスタルルーフィングフィルタを予定)

3)可変フィルタ(AF)スケルチVRをAFフィルタにて。ICB-680にテスト実装しているものを想定。

⬇今日のテスト回路。

これを更に帯域絞って人の声だけ浮いてくる感じにする予定。

※DSP最強と思ってずっとやってましたが、低次数アナログフィルタは意外と万人受けするみたいです。
4)送信トーンコントロール。これはTM-2やMC20等との相性を見ながら検討

5)アンテナチューナーがGNDチューナー。電池ボックス内に納める

6)N.B。電源SWのライトポジションにて切り替え。これは新規設計予定。

7)本体についているPTT-SWは短押しで逆スケルチ。

8)本体についているPTT-SWは長押しスキャン。自動停止させるか否かは要相談(と言うか、どっちでもできるようにしてもいいかも)

9)Sメーターバックライトはログを取れるライトも実装

10)変調重視のため、リチウムイオンバッテリーへ変更予定


その他、フローティング変調や、混信に強いフロントエンドなども入れたいなぁ…

何れにせよ基板は作る予定なので、どうせなら的に送受信回路も変えたくはなっちゃうかも。


 

■ヘタリパーツ交換

微妙なのが、古いゆえにヘタったパーツ類。

例えば電池フタ。

これはいくつか3Dプリンタで製作し、ツメの耐久テストまでやっている代替パーツ。

529製よりも、粉体を使ったOS36製がいいかもですが、夏の炎天下テストが未実施。しかも最大な難点はコスト。これも考えたいですね。

左から
・オリジナルにスプレー塗装
・オリジナル
・PA11
・PA12

⬇反りもなく、カチっとした安心感。そして他の部分と違う時代感(笑)
あとはチャンネルセレクタの数字。これもラベル新調を考えたいと思ってます。


■マイコンは未だに選定中

なかなか決まらないのがマイコン。欲張り仕様(夢一杯仕様)にしたが為に、ポートは不足がち。拡張しても良いのですが、これは僕らの業界的には色々あるのでちと避けたい気持ち有り(笑)。

何にしましょうかね…?



■最後は見た目

元々テキトーな人間なので、動けばいい的な所が有りましたが、最近話題沸騰のリペアファンさん。銘板など見た目良く作られますよね〜。

今回は3Dプリンタ他ツールも使いながら、出来るだけ見た目は昭和のまま。でもどこかプレミア感は出せるような、そんな造りにしてみたいです。


以上、夢?なのでした。


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